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2021/03/19 14:00




「空っぽで、生気がない・・・」
「毎日がつまらない、覇気がない・・・」

このように感じる、感情の疲れ、
心労、感情的な消耗、感情的な倦怠感。

オーバーワーク、不安、心配、緊張、プレッシャーなど
過剰なストレス、負荷がかかり、

うまくそれを
発散できていない時に起こりやすい。

その結果、日常の不満や不足感などのうっぷんも
蓄積し、集中力の低下、うつ、
些細な事でブチ切れるなどのヒステリック、
神経過敏、燃え尽き症候群、
心血管の悪化にも繋がりやすくなる。

とにかく毎日が辛く、つまらない、
達成感も感じられない。

感情のない、まるでゾンビのように。

人生のどんなことに対しても、
エネルギー、熱意、モチベ、価値や興味が
沸いてこない。

だから楽しさや喜びをほとんど感じれず、
自然と笑顔も減っていく。

自分の殻に閉じこもり、
他人との交流がわずらわしくなってくる。

否定的な感情にとらわれる。
空っぽになる。

ストレスがかかると
ストレスホルモンと呼称されている
コルチゾールって名のホルモンが、
過剰に分泌される。

これ自体は体を守る防御反応なので、
分泌されること自体は通常なのですが、

過剰なストレスが慢性化してしまうと、
コルチゾールが過剰に出っぱなしとなり、

大事なエネルギーリソースが
使い果たされてしまう。
スマホの電池切れ、シャットダウンと同じ。

体がいつまでたっても休憩できない状態。
常時、ストレスにさいなまれている状態。

脳、心、肉体、全てにおいて休息ができずに、
無理矢理ずーっと稼働しつづけ、

免疫力の低下、抑うつ、不眠、食欲不振、
神経系の不安定化に繋がってしまう。


今のライフスタイルのスピードに
セルフケアが追いついていない状態。


感情的な消耗は、無気力、無関心、
絶望につながり、

かつて愛していたもの、楽しかったことへの
興味も徐々に失う原因にもなります。


・膨大な仕事量、過剰なストレス、極度の緊張、プレッシャー

・失業中や希望しない仕事への従事

・経済的なストレス

・将来が見えない状態

・恋人、パートナーとの行き違いやすれ違い

・失敗が続き、自分の自信や自尊心が低下し、
能力がないと悲しみにくれる


これらが引き金になりやすく、
普段の生活の中で蓄積していき、

放置しておくと、感情的な消耗が増加していき、
倦怠感や自律神経の乱れ、感情の不安定へと
繋がっていきます。


そこで、


1)ノーと言えるようにする



愚痴ばかりで意味のない飲み会、
他人の顔色に合わせた交流。

なんとなく付き合わないと気まずい、
嫌な目で見られたり、付き合いが悪いと
陰口を叩かれないかなど、

相手の顔色や雰囲気に流されていませんか?

それ、あなたは本当に心から望んでいることですか?
本当に望んでいるものではない場合、
しっかりと「ノー」と言えるように、自分の意志の境界線を
明確に持っておくようにする。


2)いつでも方向転換可能



感情の消耗で、立ち往生してしまっている時、
絶望感と自己疑念が表面化しやすい。

自分に大きな、過剰な期待を寄せないこと。
自分の現実とのギャップに嫌になる時がくるから。

そうじゃなく、計画は当初のようにうまくいかない時も
あるんだという認識と、心の余白を予め持っておくこと。

変に自分の結果を期待しすぎないってこと。

でも、いつでも望むものに向かってコースを
修正することができるってことも覚えておくことで
絶望感を感じるリスクも減らせる。

寄り道した道中に、
新しい知識や経験を得ることができたり、
それを自分にフィードバックして、

更に進む速度が早くなったり、
強化されたりなど、

別ルートで軌道に再び乗せる方法は
いくつもあるのだから。



3)メディアのオフ



ネガティブニュース、ネガティブ情報の
ネットサーフィンやSNSによる他人の
キラキラした生活による自分との比較、
これらも十分に気を付ける。

■ドゥームスクロールから抜け出す



4)睡眠、食事、軽め運動



感情の消耗は睡眠、食事、軽めの運動で軽減される。
この3つの当たり前の生活。

世界共通で超がつくほど大事と散々言われ、
言われ慣れすぎて耳タコな情報。

でもあえて言いますこの3つ。
なぜならほとんどの人が出来ていないから。

中でも、この飽食な時代、
食事についてのコントロールが本当に
難しくなってきています。

集中力を高める食品として、手軽に摂れるものとして

・オメガ3(鮭、イワシ、サバ、サーモンなどの魚)

2017年イギリスの研究では、Neuropsychopharmacology
オメガ3は、小児および青年のADHD(注意欠陥多動性障害)の
認知能力が改善し、子供の不注意の症状を軽減することが分かっています。

・緑茶

緑茶にはLテアニン、カフェイン、カテキンなど
認知能力を高めてくれる成分が豊富に含まれていて、

幾多種類があるカテキンの中でも、
抗酸化作用が最上位のエピガロカテキンガレート(EGCG)は、
緑茶にしか含まれていない成分で、

その抗酸化作用はビタミンCの約90倍、
ビタミンEの約23倍あるとも言われています。

また2014年のスイスのバーゼル大学では
緑茶抽出物は、作業記憶処理中の前頭前野の
接続性を向上させるという研究結果があります。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4159594/

・ナッツとベリー

2014年にアメリカのアンドリュース大学、タフツ大学と
Jean Mayer USDA Human Nutrition Research Centerとの
研究によると、

定期的なナッツの消費、ベリーの消費、
またはその両方は、
神経変性疾患と脳機能障害の治療と予防に使用される
可能性として十分に価値があると示唆されています。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24871475


他にも、具体的な集中力を高める食材として、
下記に記載しておきますので、良かったら
参考にしてみてください。より理解が早まります。

■集中力を高める8つの食品

■疲れがとれない時に不足している6つのもの



5)感情が満たされるものに手を付ける



あなたは何をしている時が、感情的に
満たされた気分になりますか?
食事関係以外でありますか?

食事をご褒美に設定している場合、暴飲暴食、
過食、過剰な飲酒や中毒行動に走りやすく、
またエモーショナルイーティングを起こしやすくなります。

■ストレスケアしてエモーショナルイーティングを減らす方法


そこで食事以外の心躍るものは何かを設定しておく。

・映画を見る
・30分の余暇の読書
・温泉に入る
・お気に入りのバスグッズで入浴を楽しむ
・寝る
・毎日の雑用/タスクを今日はやらない
・お気に入りのドラマや動画を見る
・いつもより多めに休憩を取る
・夕食を外食にする
・新しい本を買う
・面白そうなイベントへ参加する
・日帰り旅行
・ハイキングに行く
・新しい服を買う
・新しい雑誌の購読を取得する
・ゲームを罪悪感なしに30分やる
・休みの日をとる
・マッサージ
・写真を撮る
・5000円未満の新しいエクササイズアイテムを買う
・デスク/コンピュータから1時間離れる
・新しい曲をダウンロード
・新しいアプリを購入する


6)創作活動でストレスをリリースする



粘土、絵画、手芸、料理、写真、
漫画や脚本を書くなど。

これらクリエイティブ活動は
眼前の「今」に全感覚、全神経を集中する
マインドフルネス、瞑想と
同じ行為であるということ。

うまい、ヘタは無関係。
どうでもいい。

目的は、後悔、迷い、不安、
絶望、緊張などで、不安定になった感情を整え、

反芻思考を止め、感情の消耗を軽減させること。

不足した感情、枯れた感情に、
水を与えるということ。

ドレクセル大学の教授であり、
芸術療法の第一人者であるギリジア氏は、
「創造の行為はストレスと不安を軽減し、
気分を改善することができる」と述べています。

■創作活動でストレスをリリースする



7)気分を盛り上げる



機嫌が悪いとき、落ち込んでいたり、
感情がネガティブな場合というのは、その感情の状態を
維持してしまうような活動をあえて
やってしてしまう可能性があります。

自分を孤立させたり、
スマホを無意識にスクロールしたり、
周りの人に不平を言ったりすることは、
自分を更にネガティブな方向へと導いてしまいます。

こういう時は、前向きな気分になる行動(ムードブースター)を
取る必要があります。

・友達に電話して、不快なことについて話します(不平を言い続けないでください)。
・散歩に行く。
・数分間瞑想します。
・気分を盛り上げる音楽を聴く。
・気分を盛り上げるメモをファイリングする。
・感謝の気持ちをリスト化する。
・他人に自分のスキルをシェアする。



いかがでしたか?

誰しもが感情の消耗は発生する時はきます。

これは自分の内部をしっかりと見つめて
ほしいという身体からのシグナルです。

「こんな倦怠感になっている自分は情けない、
辛い、いやだ」と自分を責めたり、
その感情になった自分を否定したり、

恐怖や焦りを感じる
必要はまったく感じる必要はないってこと。

しっかりとその今の感情を「あー疲れているなー」
「そういう時もあるよね。小休止しよう」と受け止めて、
認めてあげ、

上記のような対策を自分の生活に散りばめて、
少しづつ意識して積み上げていけば、
なんとか軽減ができるのではってことで。


おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。


Good virtues(グッドバーチューズ)