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2020/04/30 14:11



世界中にコロナウイルスが猛威をふるっている。

まったく収束の気配がなく、
出口が見えない混迷な状況。

収まるどころか日に日に患者数が激増している。

まったなしの状況にきている。
ウイルスは目に見えないため怖い。

いつ、どこで、誰から。どうやってが
非常に分かりにくい。

自分の身は自分で守るしかない。

分かっていることは、このコロナウイルスの
症状として、肺炎にかかるという1つの特徴。

肺炎は主に細菌やウイルスに感染することにより、
肺の中を通る気管支のさらに
先にある肺胞という部位が炎症を起こす病気。

この炎症を引き起こすシグナルとして
IL-6(インターロイキン6)、TNF-α、NF-κBといった
炎症性サイトカイン(炎症を引き起こすシグナル)が
活性化してしまう。

このシグナルは体内にばい菌やウイルスが
侵入してきた時に出るもの。

炎症は防御反応なのでそれ自体は悪いことではない。

ただこの炎症反応を活性化しすぎたり、
炎症が長引いてしまうと、重症化し、
やがて臓器に損傷を与え、細胞や組織が
破壊されていくなど命に関わる問題につながる。

そこでまず自分たちができることとして
手洗い、うがい、手消毒はもちろん、
それに加えて食事もなるべく意識を
高めておくこと。

とはいえ、時間がなくて普段あまり
料理をしない人や仕事上外食が中心の
人にとってそう簡単な話しじゃない。

そこで手軽に料理に少し加えるだけで
抗炎症性効果が倍増するスパイス、
調味料を下記にまとめてみた。


1:ウコン




ウコンの主要な生理活性成分のクルクミンは。
抗炎症力の高い、滋養強壮、免疫力を高めてくれるスパイスであり、
ウコンはアダプトゲンに分類されていて、今世界中で人気が高く、
多くの研究が有効性を実証しています。

アダプトゲンとはについては下記にまとめています。
アダプトゲンって何?

2003年カリフォルニア大学
「クルクミンの安全性と抗炎症作用:
ウコン(Curcuma longa)の成分」

2009年Altern Med
「クルクマロンガの主成分であるクルクミンの
抗炎症作用:前臨床および臨床研究のレビュー」


2:生姜




生姜の抗炎症作用は何世紀にもわたって知られています。

生姜の成分の多くが炎症性サイトカインの産生と
炎症を促進してしまう酵素の活性を
制限することが分かっています。

また生姜抽出物がモルヒネ誘発性の
神経炎症を軽減できることも分かりました。

糖尿病や変形性関節症の参加者のCRP(体内で炎症が
起こっている時にこのCRPの数値が上がる)と
炎症性サイトカインを減らすことが示されている。



3:サフラン



パエリアやピラフなど料理の黄色はサフランの色素。
香辛料で使用されています。
非常に豊富な栄養価があり、フラボノイド、アミノ酸、
重要なミネラル、ゼアキサンチン、リコピン、
アルファー&ベータカロチンなど
豊富に含まれています。

漢方やアーユルベーダ医学などでは婦人病や
風邪などに使用されていました。

サフランは、炎症性サイトカインの制御に
重要な役割を果たすことが示唆されています。

2019年マシュハッド医科大学の研究では
サフランの主な生理活性成分は、免疫関連障害に
重要な利点をもたらし、健康を促進する可能性が
あると示唆されています



4:キャラウェイシード




古来より血行促進、鎮痙、抗炎症、
殺菌といった作用があり、伝統的に消化不良、
肺炎の治療などに代替え薬として
使用されていました。

咳止め薬や鎮痛薬として気管支肺疾患に
使用されています。



5:ナツメグ




さわやかな甘味、ほろ苦さが特徴なスパイス。
ペッパー、クローブ、シナモンとともに
世界4大スパイスのひとつに数えられる。

肉や魚などの臭味を消し、香り付けや
風味をアップさせます。

漢方やアーユルベーダ医学では下痢止め、腹痛、
消化不良等に使用されています。

オイゲノール、サビネン、エレミシン、α-ピネン、
β-ピネン、リモネンなど、重要な抗酸化作用を
提供する植物化学物質が豊富に含まれています。

また下記の研究ではナツメグがCOX-2の発現と
サブスタンスPの放出を阻害することにより、
慢性炎症性疼痛を緩和すると示唆しています。

COX-2ってのは
痛みや腫れ、発熱を起こすもとになる物質が
産生される酵素で、正常時の時は存在しないけど、
炎症性の刺激がある時だけ作られる酵素です。

サブスタンスPってのは、
痛みの伝達物質です。

ようはこれらの放出を阻害してくれるってことは
抗炎症性や痛みの軽減してくれるってこと。



いかがでしょうか。

まだまだ薬の薬の開発、承認には時間がかかり
収束の気配が見えず、先が見えない状況。

まさか自分が・・・と言う人がほとんどだと思う。

明日は我が身です。事態が少し落ち着くまでは、
無理をせずに、なるべく抵抗力を下げない、
自己免疫を下げないようにする、
そして過度な疲労やストレスを蓄積させない、
食事は抗菌力、抗炎症を意識する、
睡眠はしっかりとることなど、

今一度普段の自分のライフスタイルを
見つめなおすことが
必要な時期かもしれません。

下記は今、摂取すると有益な
抗炎症性のあるリストです。

身体の抗炎症力を高めてくれ、
健康で正常化、免疫力も高めてくれるので
参考にしてみてください。

■コロナに負けるな!今必要な栄養素6リスト