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2020/12/14 14:19




「なんだろう。この空虚感・・・」

「心に穴がぽっかりあいているよう・・・」

無意味・・むなしい・・・
孤独・・・満たされない・・

空っぽになっている心。

虚無感。

こんな経験、誰しもありますよね。

心理学の専門家であるマーガレット・ポール博士は、

空虚は、満たされない仕事、失われた恋人、
目的の欠如、退屈、十分な友人とされていますが、
これらは空虚の根本的な問題ではありません。

空虚の根本的な原因はただ一つで、自尊心、
思いやりなど、自分への愛情の欠如によって
引き起こされる可能性があるとのこと。

ついつい、空虚感を埋めるための
答えを自分の外で探しがち。

原因は外にはなく、内にあり、
内なる空虚の核心は、
自分を愛さないことによって、
自己放棄によって引き起こされます。

空虚感は、喜び、希望、満足感が欠如してしまい、

その隙間を埋めるために
何かの中毒性や現実逃避行動を
起こしやすくなります。

例えば、過食、アルコール飲酒、喫煙、ギャンブル、薬物、
買い物、性行動、テレビ、ゲーム、ネットサーフィン etc....

やった後を振り返って、
自分自身を罵倒し、後悔し、罪悪感にさいなまれる。
でもまたやってしまう。

また何かに逃れるため、空虚さから逃れるため、
強迫観念、無謀さレベルが過大になり、
過剰な運動、オーバーワーク、中毒性のある行動。

これら空虚感からくる
自己破壊的な行動。

空虚に関連する感情には、
絶望、抑うつ、孤独などが
含まれることがよくあります。


・パートナーがいない
・お金が足りない
・十分に成功していない
・パートナーはもう私を愛していない
・親しい友達がいない
・私の夫/妻は退屈だ
・セックスが足りていない
・不敵な仕事をしている


そこで、空虚感、虚無感で心が
空っぽになってしまっている時は

1)認める



自分自身が現状、感情的な虚無があることを
素直に認めます。

承認することから始めます。

虚無感でいっぱいです。抗いません。

そして、この空虚感にいる自分に対して
「今どう思っているか?」と自問し
今の自分の感情を、正直に紙に書きだしていく。

「何もない。空っぽ。何もやる気がおきない」でもいい。

そして、また「なぜ自分は空っぽに感じているのですか?」と自問する。
理由を書きだしていく。


自分の人生を十分に生きられていなくて、
自分の本来の目的が達成されていないという感覚・・・


今、過去の痛み、傷、失望、拒絶、喪失、
またはトラウマなどはどうですか?
それらも書き留める。

これらは、虚無感、空虚感の
起源への入り口にもなっている場合も
多くにあるから。

愛する人を失ったり、
トラウマ的な経験をしたりすることは、
空虚感を正当化するもの。

でも絶え間なく、常に
慢性化している空虚感は、

あなたの中で何かもっと深いことが
起こっていることを暗示している、
メッセンジャー的な可能性があるから。

空虚感は、あなたが内側への注意を
引き付けようとしてくれているから。

傷と向き合い、その傷を
愛することを学ぶには勇気がいる。
でも自分を愛してあげる必要なステップでもある。

怒り、嫉妬、悲しみのような感情は
取り去ることはできない。
でも自分の感情を感じ、積極的に受け入れ、

それらに執着し、固執し、
脚色したりせずに、受け入れて、許してあげ、
流すこと。

あなたは何も悪いことはなく、自分は
とても愛らしい。

人生が再び活気が溢れ、
空虚感を感じることはもはや問題ではなくなるから。


2)探求する



感情的、精神的に自分自身を
満足させるものを見つけようとアクションプランを練る。

空虚感が出ると、人生の目的と意味の欠如を疑いだします。
生きる目的がない。なんのために生きているのか。など。

そこで、自分のコアバリューを探る旅にでる。

■自分のコアバリューに沿って歩んでいく


そして自己一致させることが重要となってくる。

この自己一致について、
フェイブックでも記事にしたのですが、

心理学での【自己一致】というのは、

自分の信念、理念、価値観に
沿ったことを目標に設定し、

お金の為、恥、世間の評判や
他人の顔色などの恐れなどによる
外部の影響ではなく、

内部の信念や理念に基づいているので、
本物のモチベーションとなり、

目標と掲げるものが、
これら本物の自分、信念、理念、道徳観、意義、
コアバリューと一致することをいい、

本当の、真の自分の理念と、
立てた目標が一致していることから、

より多くの満足感を
得ることができ、それは幸福感の向上とも
非常に密接なわけ。


ってことは、

何が自分の魂を燃え上がらせ、
心躍らせるのかを探求することが必要になってきて、

一歩を踏み出し、目標を設定し、
そのアクションをとらなきゃ
いけないってことで。

そうしないと、空虚で満たされていないと
感じてしまうから。

ちなみに、

カナダの3つの大学(カールトン、トロント大学、マギル)の
研究者たちによる800人の学生調査の研究では、

「マインドフルネスの実践によって、
本物の自己と一致した目標を立てやすくなり、
またそれを達成するのを助けてくれる。」
ということを示唆。

つまりは、瞑想や呼吸法の実践です。

内側の自分と繋がる時間を確保する。
本当に自分の役割、やりたいことの発見、
新しい希望を持つ。


他にも、

・子供の頃に好きだったことを思い出すこと

子供の頃、純粋に、あなたへ最も喜びを
もたらしたもの、好きだったこと、はまったこと、
そこに大きな手がかかりがある可能性があることも。

時間をかけて、自分が楽しんだ、
はまったこと、子供の頃を
思い出してみる時間を作る。

そして思いついたらメモして書き留めること。
そしてそれら活動にはまった、その核心とは
一体なんだったのかを考えてみること。
そこに大事なことが隠れていたりするから。


・長所のリストを作る

自分のスキル、才能、才能を最大限に
活用できるものありますか?

過去に誰よりもうまく、はやく、
簡単にできたことはなんですか?
どんな小さなことでもリストアップしてみる。

また人生で成功した、うまくいった時は
どんな時でしたか?
どんな小さなことでもリストアップする。

そこから何が浮かび上がるだろうか。


無価値と敗北の感情に
服従するのではなく、

喜びをもたらす活動で人生を満たせば、
人生に虚無を感じたことさえ忘れるほど。




3)自分を愛すること



周りがあなたをどう思っているか、
どんな間違いを犯したか、人生でどのような
状況であったとしても、
自分を愛し続けることを選択する。

自分を信じて、労ってあげる。

「犠牲者」のような気分、感覚から、
「生存者」として、

これから理想の自分を作っていく、
明るい未来へと生活へシフトする。

自分のことを友達、赤ちゃんのように
接してあげるといいらしい。

なぜなら友達や赤ちゃんに、汚い言葉で、
暴言を吐いたり、罵倒したりしないはずだから。

自分のことになると、厳しく
罵詈雑言で責めたてる。

一番優しく、愛情たっぷりで、
抱きしめてあげ、理解してあげなきゃいけない
自分自身のはず。

優しい言葉で「大丈夫だよ」と声をかけ、
尊厳を保ち、精一杯の愛と、温かい心、
慈悲深さで、自分を抱きしめ、包んであげること。



4)学ぶこと、新しいことに挑戦すること



「次にとるべきアクションは?」と自問する。

2)の探求で、何が自分を惹きつけるかを
書き留めたら、その真意や意味、
根底にあるテーマは何ですか?
1つづつ、動いて、試していく。

本読んだり、映画を見たり、
グループ、コミニティー、教室に参加したり、

追及の仕方は色々ある。
継続的に情熱を燃やしていくこと。




いかがでしたか?

空虚感が出ている時、
本当にやる気がでないので、

内面を観る作業は、つらく、しんどく、
はかどらないけど、

少しづつでも、どんなに小さくてもいいから
まずはやりはじめること。
それをするだけのメリットは大いにある。

空虚感は、動いて、開始することで
徐々に和らいでいくから。