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2020/10/01 14:00




あなたは友人、家族、同僚、信頼していたパートナー、
クライアント、恋人などに裏切られたことや、
登っていたはしごを外されたことはありますか?


つらさ、悲しさ、絶望感、喪失感、失望感、
腹立たしさ、虚しさ、自己嫌悪、後悔、無目的など。


夢と希望を裏切りによって削がれ、
輝かしい、自分の思い描いた、キラキラした未来への
方向感覚がゼロになるような感覚。


裏切りは深く心の傷として
残る場合があります。

あなたはその傷を癒し、
乗り越えることはできましたか?

信頼を寄せていればいるほど、
自分と近しい人で、仲がよければよいほど、
裏切りにあった時の心のダメージは大きいもの。

そこから立ち直るまでに相当な時間が
必要になることもありますが、

その期間はかけがえのない、逆境力が強くなる、
素晴らしい時間であることは、
乗り越えた後にこそ深く実感できるもの。

裏切りにあったことは、その後
何かが大きく「変化」する前の
シグナル、予兆とも捉えられることもできますよね。


あの裏切りがあったから、「自分は変われた、
用意した、準備した、やらなくなった」など、
前向きに変化することができ、いい方向に
舵をきっていけるということもあります。


裏切られてから回復するのは正直、
簡単なことではありません。


そこで、少しでも早く回復し、そしていい方向に向かえるよう
下記にまとめてみた。



1:アクションプランの立案



裏切りからの回復は、
しっかりと時間をとり時間をかけること。
座って自分と向き合う時間を作ること。

・どこへ行くのか
・何が必要なのか

座って、時間をかけて、将来の目標に
役立つとされる、回復計画を立てていくこと。

今の自分の感情と、この状況から脱出し
回復する、リバイバルするために必要なことに、
焦点を当てること。

裏切り、失敗、後悔、自己否定を
大きくフォーカスしすぎないこと。

と言っても、否定的な考えを大きくするのは、
人間のDNAに脳の構造上そうなっている。

だからそのネガティブな考えを
「ダメだ」「悪いことだ」と
否定したりせず、抑圧したりせず、

今の状況を簡単に受け入れられないとは思うけど、

素直に認めてあげるしか、
本当の意味で、次へと進む道は出てこない。

「これが現実だよ。自分は抵抗しない。
これが真実であり現実であることを
全面的に受け入れます」と口に出すこと。

損失した状況をしっかりと理解、
認識すること。

感情と向きあわないという舵をきってしまうと、
回避行動をとってしまい、逃げ込み、
感情を無理やり抑え込み、閉じ込めてしまう。

またアルコール、過食、薬物、ギャンブル、過剰な買い物
などに逃げ込んでしまうような、依存性のある行動で
その辛さから逃げようと、忘れようとしてしまう。

ストレス要因を見て見ぬふりし、そもそもないように
振る舞い、「回避」している行動です。
Avoidance coping(アボイダンス コピーイング)と言って
メンタルへルス的によくない行動です。

感情を抑えこみ閉じこめている間というのは、
過剰にストレス負荷がかかっていることになり、
メンタルは実は前よりも悪化してしまうという
研究が出ている。

不安を回避する行動をとることは
不安が以前より増してしまうということ。

回避行動は近年よりメンタルヘルスの
重要な問題として世界中でも議論されています。

下記は回避行動をしないようにする
具体的な方法を記載しています。
合わせて読んでもらうと、より理解が深まります。

■回避行動がストレスを生む


大きな裏切りは、自信と自分への
信頼が失われてしまう。

自分を許すこと。

これは自分のミスや過ちを受け入れる
という意味ではなく、もっと心の奥深くに埋もれている
感情である痛み、苦しみ、怒りを理解し、
許してあげる、そこから離れるということを
意味しています。


感情の向き合うのは辛いし、
苦しいし、悲しい。裏切りを克服しようともがく時は
更なる痛み、更なる問題や困難、トラブルが
降りかかってくる可能性があるということを
事前にそこも頭にいれておくこと。

でも、こういった複雑な感情と向き合わず、
処理しない限り、前進することはできない。

自分のこれからの人生が幸福で
あってほしいと願うなら、
感情と向き合い、受け入れることは、
重要な段階だから。

受け入れたとたんに、ふわーっと霧が消えていく。
雲間から一寸光が入り、徐々に晴れわたる。

この感情に対処することが、裏切りによる傷心を
克服するキーとなります。


そして

・「今、自分は何が必要」で
・「今どこに行く必要があるのか」

を論理的に考えること。

改善に向けた、次の行動を起こすという
選択肢ができるようになる。

そしてそれによって、自分の人生の
コントロール感もでるようになってきます。


2)報復を避けること




私たちが裏切りによって絶望、怒り、
後悔、侮辱、自尊心の低下などの複雑な
感情でいっぱいになっても、報復しては
それは意味がありません。
憎しみを抱くことは進歩を抑制するだけです。

報復したその瞬間は気分が良いかもしれませんが、
それは逆に後程、大きな罪悪感と
更なる怒りを引き起こします。

過去の裏切りに固執し、次へ進めなく、
否定的な感情へ大きくフォーカスされてしまっている場合、

根本的な問題を解決しない、癌腫瘍を
取り除いていないこのような衝動的なものは、
また必ずイライラが再燃してきます。


3)断言する



臨床心理学者で関係の専門家
カーメンハラ博士によると下記にように唱えることで
他人への信頼を復活させ、内なるネガティブな
声をシャットアウトし、自分への信頼と
他人への信頼関係構築に心を集中させることができるとのこと。

・私は自分の人生で出会う人々を信頼します。
人々は私に対して敬意もって行動するという信念を持っています。

・私は他人の不正行為から解放されています。
私は彼らの行動に影響を受けません。

・私は他の人と協力して目標を設定し、
一緒に成果を達成します。

・私は他人の善意を信頼し、優しさが
勝つことを知っています。

朝起きたら、これらの断言(または自分に当てはまるもの)を使用して、
目を覚まし、はっきりとした声で、自分に話しかけると
効果があるようです。



いかがでしょうか。


裏切りにあった時、はじめのうちは疑心暗鬼になり、
人を信頼することはできません。

回復するにはそれ相応の時間が
必要なのは確かです。

でも自分への信頼も少しづつ
回復させることで、他人の良い部分も少しづつ見えてきます。

「本当は今頃こうだったのに」という
裏切り前の理想を手放し、今の現実に目を向け、
今の状況である自分を許してあげる。


そして次なるアクションの計画に焦点を絞り、
意識を集中させ、少しづつ、1段1段階段を登って
実行していくこと、小さなことでいい、
良いと思われることを習慣化させていくこと。

判断し、実行中は、自分のプロセスは、
自分にとって正しいものだと確信すること。


おあとがよろしいよう。
今日はここまで。
おしまい。