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2022/05/02 14:00




あなたが日々摂取しているコレステロール、
しっかりバランスとれていますか?

え?バランス?

コレステロールって駄目なんじゃないの?
ってお思いのそこのあなた。


コレステロールって聞くと、

・太る
・血がドロドロ
・高血圧
・油っぽいギトギトした感じ
・中年男性


などなど、あまり良いイメージがありません。

でもコレステロールって
生きていくのになくてはならないものだということを
知っていましたか?


実はコレステロール=悪ってわけ
じゃないんです。


コレステロールってのは
脂質の一種です。


脂質って言っても

あのネガティブなイメージの”油”を
イメージしがちですが、違います。


身体にとって必要な脂質です。


そもそもコレステロールってのは
悪玉と善玉の2つの役割があるとされている。


悪玉コレステロール:肝臓で作られたコレステロールを
全身に運ぶ、いわば”運び屋”。

善玉コレステロール:余分なコレステロールを
細胞から回収し、再度、肝臓に戻してくれる、
いわば”リサイクル屋”。


このバランスが適度にとれて、
グルグル回っている状態が
通常であり健康な状態。


ところが、コレステロールの
エコシステムが崩れてしまい、

悪玉が増えすぎるとどうなるか。

脂質異常症、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの
リスクが急激に高まってしまうってわけ。


これがよくない、
NGってわけです。

全部が全部コレステロールは
ダメなんだってわけではないってこと。


更にコレステロールのメリットとして

■人体のすべての細胞を包んでいる
細胞膜の必須成分です。

コレステロールがなければ、
T細胞(白血球の一種)は
細胞を覆っている膜が維持できなくなり、
細胞が破裂してしまいます。

■ステロイドベースのホルモン、
特にテストステロンやプロゲステロンなどの
性ホルモンの製造にも必要になってきます。

■脂肪の消化吸収を助ける胆汁酸の
原料にもなります。

■他にも皮膚がビタミンDを生成するためにも
必要となる要因です。

■また、お肌のバリアの構成成分は

・セラミド
・脂肪酸
・コレステロール

このバリアの約25%は
コレステロールで構成されています。

なので、コレステロールは健康で
丈夫で、潤い、ツヤのある肌を維持する上で
重要な役割を果たしています。


このようにコレステロールってのは
「少なくても」いけないし、
「多すぎても」いけない。

月並みだけど、

「バランス」が
まじで大事だということ。




今回なぜコレステロールの話しを
したかと言えば、


植物に含まれるステロールという
植物化学物質がある。

この植物ステロールという成分が

悪玉コレステロールの
レベルを下げる能力があるとされています。


植物ステロールが小腸で
コレステロールの吸収を阻害して、
血漿コレステ ロール濃度を
低下させてくれる作用がある。


またネバネバしているので
セラミドとともに皮膚のバリア機能に効果を
発揮してくれるってことが分かっている。


先程、前述した通り、

コレステロールは、お肌のバリア機能の
構成成分です。


植物ステロールはコレステロールと
同様の化学構造を持っているので
その働きがとても似ています。


だから、お肌のバリアの構成成分と同化し、
一員になって機能を強化してくれるようになる。


しかも、コレステロールは
皮膚にそのままダイレクトに塗ると、
刺激になったり、炎症やニキビに
つながるリスクもあるけど、

植物ステロールについては
そのリスクが極端に軽減される。


コレステロールの良い面だけを
模倣するかのように、
一緒になって強化してくれるになる。



この植物ステロールのうち、
有名なステロールとして
B-シトステロールというのがある。


植物油、ナッツ、種(シード)、カカオニブ、
アボカド、野菜、果物、ヨーグルトなどに
含有されている。


2014年の研究で、β-シトステロールは、
皮膚の炎症反応を軽減し、
アトピー性皮膚炎のような皮膚病変を
軽減する可能性が高いことが分かっています。



このβ-シトステロールは
ブラックシードオイル(ブラッククミンシードオイル)にも
含有されている。

幾多の植物ステロールが含有されているのですが
そのうちβ-シトステロールは44〜54%と
総ステロールのうちの約半分が、
主なステロールとして含有されています。

他にも、スチグマステロール、Δ7-スチグマステロール、
Δ7-アベナステロール、カンペステロールなど

かなりのレベルのステロールが存在しています。


ここにビタミン、ミネラル、
アルカロイド、トコフェロール、ポリフェノール、

細胞膜を形成する主な成分で
グリセロ脂質、リン脂質などの脂質など

100種類以上の栄養成分がナチュラルに
濃縮された天然物です。


植物オイルと聞くと、オメガ3や
オメガ6などの必須脂肪酸の組成比率だけで
植物オイルの良し悪しを語るのは、

パズルの1ピースしか見ていないということ。


もちろんそれも大事な要素ではあるけど、

ビタミンやミネラル、微量栄養素、
そのオイルしかもっていない特有の成分など、

オメガ以外の他部分に
健康や美肌になるために
必要なピースはあるということ。


むしろそれこそが栄養価が高く
効果が出るオイルかどうかを決める
大事なキーになるってこと。


いかがでしたか?


コレステロールと
植物ステロール(β-シトステロール)について。


ちなみに、コレステロールって
すぐに上昇してしまう理由として

欧米化した肉食中心の食生活、
高脂肪・高カロリー食、砂糖など、

みんな大好きなもので、
中毒性のあるものばかりだから。

あっという間に数値が跳ね上がってしまう。


コレステロールの摂取バランス、
意識しようね。



おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。

Good virtues(グッドバーチューズ)