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2022/04/12 14:51



あなたは普段どのくらいの水を飲んでいますか?


水を飲むことは、身体に良く、

健康、美容、お肌に良いことは
周知の事実ですよね。


それは世界でも共通認識のよう。


マドンナ、ビヨンセ、ジェニファーロペス、
アン・ハサウェイ、ヴィクトリアズシークレットの
トップモデルであるブリジットマルコムなど


世界の名だたる美のアイコンたちが
共通してやっている
毎日、絶対に欠かさない美容・健康ルーチンとして

この「水を飲む」ことを
徹底しているということなんです。


運動や食事はたまに休息日など作るが
この「水を飲むこと」を怠る日は絶対にないと
言ってます。



・人の身体の60%-70%は水です。

・約60兆個ある細胞があり、
水は約46%(約2/3)が細胞内にあり、
約23%(約1/3)が血漿中の細胞外に存在します。

・血液の約90%が水です。

・皮膚には最大30%の水分が含まれています。

・脊椎の関節や椎間板に見られる軟骨には、
約80パーセントの水分が含まれています



このような事実により
水というのは、

人間の細胞の恒常性と生命に欠かせない
ものだってことがよくわかる。



■水がお肌にとってどのようにいいのか


実際に水を飲むことは、
どのようにお肌に効果的なのでしょうか。

具体的なエビデンスは
出ているのでしょうか。


2015年のスペインとポルトガルの大学と
研究機関との合同で、水を飲むことと
皮膚との関係についての調べた研究では、

毎日の水分消費量が少ない人、
脱水状態になっている人が

水分摂取量を増やすことで、

肌の外観にプラスの効果がでて、
肌の水分補給レベルを維持するのに
役立つということが、研究で示唆されました。


他にも、

International Journal of 
Cosmetic Sc​​ienceの研究によると、

水分不足の人が水を飲んで
補給することで

超音波検査で測定される皮膚の厚さと
密度を改善し、

経表皮水分喪失を相殺し、
皮膚の水分補給を改善することが
できると示唆されています。


また小規模ではありますが
フランスの研究では、ミネラルウォーターでの
水分補給によって

水分補給レベルと角質層の最上層の
水結合能力であるTEWLが改善され、

健康な被験者は、柔らかさ、なめらかさ、
肌の保湿効果の向上を実感し、
肌のマイクロレリーフを改善したとの報告もある。


もちろんこれらの研究結果があるからと言って
全面的に水を飲むことでお肌に効果的だと
完璧に鵜呑みにするのは
まだまだ研究が必要だと言える。


実際に2018年のドイツの大学が

PubmedとWeb of Scienceなどの
科学論文掲載サイトに掲載されている
水分補給と皮膚への生理機能についての
論文216件を調査したところ

全体として方法論が曖昧だったり
調査サンプル数が少ないなどを挙げている。

これら制約条件をとっぱらうと、
確かに、水分摂取量を増やすと、
皮膚の水分補給レベルを改善し、

乾燥した薄片状の皮膚の再発を減らし、
弾力性を高めることに役立つと
示唆されているが、

結論で、「水分摂取量の増加が乾燥肌の兆候を
減少させるかどうかという質問に答えるには、
更なる研究が必要」だと締めている。



水を飲むことって肌にとっては
どうなのかというと、

それが直接的なのか
間接的なのかってことになるのかと。


実際に、水を飲むことで、
その水がすぐにダイレクトに皮膚へ
行き届くと思いがちですが、

そうではなく、最初は
大切な臓器へ先に送られます。


血液や栄養素を運び、
腎臓によって不要な塩分や
老廃物がろ過され、尿として出され、

必要な栄養、ミネラル、水分は再吸収され、
身体全身のあらゆる細胞へ送られて、
水分、体液を一定に保っています。

適度な水分補給を行わないと
身体は脱水を引き起こし、
腎臓に負担をかけてしまい、

解毒のろ過システムの機能不全となって
老廃物や余分な水分が体内に蓄積し、

各細胞へ栄養や水分を効率良く
届けられないことにもなります。


これらが結果的に、体の乾燥、
水分不足、栄養不足、お肌のバリア機能の低下、
お肌の乾燥や老齢肌、肌トラブルに
繋がっていきます。


水を飲むことは直接的に肌への
スキンケア効果があると、

絶対的に言い切れる完璧な根拠は、
材料として不足していたとして、

水が身体を流れる物理学的な仕組みを考えれば、

間接的にはお肌へ効果的であるのは
間違いはないということ。


水を飲むことで、そのまま100%お肌へ
ダイレクトに行くのではなく、

一旦臓器を経由し不要分や老廃物は流され、

必要な栄養素、ミネラルを溶かし、
血流を介して皮膚に
到達するのを助けてくれる。


腎臓が機能するためには水が不可欠。

実際に腎臓機能が低下していると
お肌の乾燥が進行する。

腎臓病の患者が、血色が悪く、
非常に乾燥肌になるのは
医学的にも証明されている既知の事実です。


だから水を飲むことは、
間接的に、お肌を健康的な状態に維持するのに
非常に大切になるってことは
間違いなさそう。


もちろんこのお水を飲む、
水分補給ってのは、確かにお肌にとって
大切なことは理解したけど、

これだけで、皮膚の保湿力を完璧に
まかなえるかというと、当然、
そうではありません。

あくまで水を飲むことは、
パズルの、いち部分、
いちピースであるということ。


他にも、肌は、まだまだ水分補給するために
多くの助けを必要としています。

食事、運動、ストレスケア、
睡眠、スキンケア、環境など
軽視するのではなく、

より肌の水分キープ力を
高めることができるように、

多角的に、総合的にケアしていくこと。


お水を飲むことのお肌への効果は一般的には
下記とされています。



・乾燥肌に効果的

水を飲むことで、腎臓が稼働し、解毒され、
ミネラルや必須栄養素、水分が
皮膚細胞に循環するようになり、結果として、
肌に潤いを与え、皮膚の弾力性を高め、
肌を柔らかく保つのに貢献します。


・毛穴詰まりやニキビに効果的

水を飲むことで、皮膚の水分バランスを
とることができ、過剰な皮脂分泌を抑えるのに
役に立ち、また皮膚から毒素を洗い流し、
毛穴を収縮させ、毛穴詰まりやニキビに効果的。


・お肌のpHバランスの維持、顔色、血色の改善

小規模ではありますが、
ミズーリ大学コロンビア校の研究で
2杯の水を飲むと肌への血流が増加し、
肌の色調や肌の色を均一にするのに
役立たったという結果も。



■一日にどれくらいの水を飲むべきですか?

どのくらいの水を1日に飲んだらいいのか。

毎日必要な水の量は
年齢、環境、気候、活動レベルなどで
結構個人差が出てくる。

一般的には

・アメリカ

全米科学技術医学アカデミー
成人女性:1日2.7リットル(または91オンスまたは11カップ)、
成人男性:3.7リットル(または125オンスまたは15カップ)
これは1日の総水分摂取量で食べ物からの摂取も含まれている。

水を飲むだけだと
女性:9杯、男性:13杯の水を飲むことを
推奨されています。

・EU
欧州食品安全機関(EFSA)
女性の場合は2リットル、男性の場合は2.5リットル

水を飲むだけだと
女性は約1.6リットル、男性は2リットル


・日本
厚生労働省

成人が1日に必要とする総水分量は2.5リットル。
飲み水としては1.2リットル必要。



これらはあくまで目安です。

国、土地、気候、国籍でも若干違います。

運動量が多い場合はこれ以上に水分が
必要になってきます。


おおむね、運動していなくても
1日最低1.5~2リットルの水を
飲むことって感じですね。



水を飲みすぎると、稀に水中毒という状態を
引き起こし吐き気、嘔吐の症状が出てくることがあります。

それは非常に短期間(1~2時間程度)で
水を3~6リットルなど一気に無茶して飲んだ場合、

体内に水が急激に増加し、
体内のナトリウム濃度が低下し、

低ナトリウム血症が現れ、上記症状を
引きこすとされています。


スポーツイベントへの参加や
持久力トレーニングをする際は

水を飲む際は、短時間で
大量の水をガブ飲みするのではなく、

適度な量を、適度なタイミングで、
こまめに補給するという
当たり前のことを行うこと。



■肌に水を加える方法として

水を飲むことはもちろんのこと、

・しっかりと睡眠をとる

・ストレスを溜めずに適度に運動する

・室内を乾燥させるのではく加湿する

・スキンケアでしっかりと保湿する。
(ヒアルロン酸、グリセリン、ビタミンや
ミネラルたっぷりの植物オイルであるブラックシードオイルなど)

アーユルヴェーダ、漢方、
アダプトゲンなどは、滞留した水分を
スムーズに流し、解毒をメインにした
薬効があるのでおすすめです。


・水分を多く含む食品

スイカ、オレンジ、ヨーグルト、
イチゴ、トマト、キュウリ、ズッキーニ、カリフラワー

・細胞内に栄養や水分を蓄えておける
良質な脂肪酸が含有されている食品

濃い葉物野菜、オリーブオイル、
ナッツ、アボカド、魚


・肌の水分を維持するのに効果的な食品を飲み水に追加する

レモン
コラーゲンを増やして肝臓を
きれいにすることで知られているビタミンC。
肝臓がきれいになると、肌の血色がよくなる


ミント
消化器系をスムーズに動かす。消化器系が
負担なく健全だと、臓器の解毒を促進してくれ
栄養や水分が行き渡るし、肌も明るくなる。

バジル
バジルにはフラボノイドも含まれており、
肌を損傷から保護するのに役立ちます。

ショウガ
アダプトゲンに分類されているショウガ。
高い抗炎症作用を持つ。また「体の消化の強壮剤」として
消化器系をスムーズに稼働させ、臓器の解毒を促進し、
お肌を若々しく保つ。


シナモン、
血糖値の変動を安定させ、
血行を改善し、にきびやにきびを防ぎます。




いかがでしたか?

水を飲むことは、生命維持に欠かせない。
もちろん肌にも間接的に大きく関わっている。


だからと言って水だけで肌は
潤うのかというと、そうは問屋が卸さない。

それは全体の一部であって、
パズルの一ピースに過ぎないということ。

一日水を1.5~2リットルを目安に
毎日のノルマとして飲み、水分の多い食事も意識する。
そしてスキンケアでしっかりと
ガードし貯水することも忘れないこと。


乾燥、ニキビ、肌トラブルで悩んでいる人は、
スキンケアももちろん大事ですが、

前提として「水を飲むこと」で
内側を水和させておくこと。



おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。

Good virtues(グッドバーチューズ)