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2022/02/11 14:00




あなたはよく他人を操作する側の人ですか?
それともよく操作される側の人ですか?


マニュピレーター。

他人の心理を理解し、
操作的な人のこと。


相手のマインドをコントロールして
自分が意図する方へ誘導していく。


心理誘導される側は
うまく軌道にのったり、立ち上がったりする
きっかけになるポジティブな面も
もちろんあるけど、

基本的に、マニュピレーターという言葉は
心理操作におけるダークサイドな面として
使われることが多いです。


服従させ、やりたくないことを
代わりにやらせたり、

言いたくないことを
代わりに言わせたり、

欲しい物を代わりに
手にいれさせたりして

相手の心理を操作する。

洗脳し、権利を奪い、搾取し、
コントロールし、利用しようとする。

マニピュレータは自分の意図を
隠す方法で行われるため、
操作されている側は気づいていません。


相手を利用して、望む物が
手に入れることができた時、

操作者は将来にわたって、その技術を
何度も繰り返し使用してきます。


マニュピレーターの注意すべき兆候として

・それをしないでいること、
やらないでいることに罪悪感を抱かせる。
また犠牲者のふりを演じて
「こうなったのはあなたのせいだ」と強く非難し、
罪悪感を抱かせる

・それをしなきゃいけないと義務感を抱かせる

・脅迫して不安感や恐怖感を抱かせます

・過剰に褒められ、賞賛される

・自分の現実や正気に疑問を感じてしまう

・頼れる人をから距離を置かせて孤立させ、
操作者しか信じられないと依存させるように仕向ける



下記の質問に「はい」が多い人は
マニュピレーターによる操作を
受けやすい人です。

・常に特定の近しい相手を喜ばせなきゃと
その必要性を強く感じますか?

・特定の近しい相手を動揺させないように心配していますか?

・特定の近しい相手が怒ったりイラついたり
しないようにするために何かしますか?

・特定の近しい相手があなたについて
どのように考え、感じているかについて心配していますか?

・他人の意見よりも特定の近しい相手の
承認と受け入れを強く求めますか?

・「いいえ」と言うのは難しいと思いますか?
または「いいえ」と言いたい場合でも
「はい」と言っていることに気づきますか?

・現在の関係を維持する以外に選択肢はないと思いますか?
あなたを傷つけているときでさえ、関係を維持し、
保護する必要があると思いますか?

・他人にそれはおかしいと指摘されても、
操作者を大目に見てかばい、自分を正当化し、
操作者の行動を後押ししていない?


「はい」の回答が多かった人、
あなたは操作を受けやすい人
なのかもしれません。


マニュピレーターは、
関係性が近しい人であればあるほど
起こりやすく、操作しやすく、されやすい。


また一部のマニュピレーターで多いのが、

外面がとてもよく、人前では礼儀正しく、
コミュ力も高く、社交的で友好的。

でも特定の人へは非常に無礼で、
失礼で、横柄で、きつくあたり、

攻撃し、罵倒し、軽蔑するような
扱いをしているという

裏の顔と表の顔が非常に極端な人は

特定の人を操作的に扱おうとしたり
マインドコントロールしようとする傾向が
強いことも特徴です。


マニュピレーターする側の根底にあるのは、

・自尊心、自己肯定感の低下
・無力感
・不安感
・見捨てられることへの恐れ




そこで、マニュピレーターに
対処する方法として


1)自分に注視する



自分がどのように感じているのかに
焦点を当てて、注視する。

相手から肉体的、精神的に
追い詰められるような恐怖感であったり、

混乱、自己不信感、

不安感、恥、罪悪感、義務感、

納得いかないけど選択肢が
認めらない感覚、

ノーと言えない感覚、

自分の気持ち、意見、
欲求を表現できない感覚、

自分の権利や力を放棄しなければ
いけないような感覚、

やらなければ怖い、傷つきたくない、
離れてほしくないから妥協する。


これら不快な感覚に陥っている時、

その不快感は何かがおかしいという
アラートです。

それは相手が操作しようとしている
可能性が高く、警報ベルが鳴っているということ。

自分の心に意識を向け、
自分の素直な今の気持ちを
理解することに努める。


相手は、わざとあなたの気分を
害するように不快に思うように、
混乱させ、弱体化させるよう仕向け、
操作しようとしてきています。

あなたを感情的に混乱させたいと
思っています。


次のことを自問する。

・自分は相手から本当に敬意を持って扱われていますか?

・この人の私の期待と要求は合理的ですか?

・この要求、この関係は、私の意思や意見も
理解してくれた上でのことか?一方通行で理不尽なものですか?

・最終的に、私はこの関係で自分自身に満足していますか?



自分自身の感情にしっかりと
耳を傾けて、注視すること。

1つ注意しておくことは、
その操作行為が、自分をどのように
感じさせられているかという感情の詳細までを
共有する必要はないということ。

こうしたら、相手はこんな感情を
抱くようになるということを
知らせることにもなり、

それらの感情を後で
悪用される可能性もゼロじゃないから。



2)境界線を張る



相手の要求に対して、
「これ以上は絶対に不可」という一線を引いておく。

イエスとノーの境界線、
マイルールを厳格に設定しておく。

境界線が不明瞭で、不明確な場合、
それだけ相手の操作が簡単になるから。

しっかりと、明確に、
一貫性を持って伝えること。


そして、彼らが

「何を望んでいるのか」
「何がしたいのか」

これらを直接教えてくれるかどうか
聞いていきます。


動機を質問する


マニピュレータは、自分の行動や行動に
責任を持ちたくないため、本当の動機を
隠すことがよくあります。


「それはどういう意味ですか?」
「あなたの目的は何ですか?」

それをやる意味、動機、目的を

明確に質問をすることで

隠れた本当の動機に
スポットライトをあてる。



また、操作者は、それが操作的な
行動であることを自分で
認識していない場合もある。

そんな時、

・これはあなたにとって本当に合理的だと思う?

・あなたが私に要求することは公平性があると思う?

・私にはこれについての発言権はある?

・それで、私は何を得るの?

・あなたは本当に私が不公平な要求にこたえることを
期待していますか?


必要に応じてノーと言い、
必要に応じて声を上げる。

そうした反応をとることで、
相手に同情したり、自分に罪悪感を
抱く必要はなく、

あなたには何も責任がないことを理解する。



3)無関心を示す



マニュピレーターの好物は
感情的に反応させることです。

相手が感情的になることを望んでいます。

そして、相手の感情をコントロールできると
ふんだ瞬間、

まるで獲物を捕獲したかのように
入り込んできます。

あなたをまるで正気じゃないように
錯覚させてきます。

「あなたのその考え、まともじゃないよ」と
「人としてその考えヤバいから」と
混乱を作り出します。


不安、怒り、恐れ、焦りなどの
感情を表現しない。


どうすれば相手が感情的になるのかの
トリガー(引き金)を知らせない。

知らせるとそのトリガーを
ますます使用してきます。


感情的に反論せず、
中立的な態度、落ち着いた声で、
そのゲームに興味がないように
見せること。


操作者の行為をやめさせ、
正そうとしても、

操作者自身が自分でマニュピレーターであると
その自覚、認識しない限り、

正そうとしても
うまくいくことは難しい。

正そうと関わりを持てば持つほど
あなたは不安やストレスに
巻き込まれていってしまう。

決して勝つことのない戦いです。



4)目的意識を持つこと



マニュピレーターは、

過去の小さなミスや
過去の間違いをクローズアップさせ、

それに罪悪感を抱かせてくるように
仕向けてきます。

自信をなくさせ、自分を疑わせ、
能力不足感を誘発させ、

自尊心を低下させたり、
自己肯定感を下げさせる。

そのほうが相手を
操作しやすくなるから。


罪悪感を断ち切る。

誰しも完璧ではないということを理解する。

失敗は次に進むために必要なこと。
教訓を得て、次に活かすために進む。

自尊心を高める1つの方法として
少しづつ自信という筋肉をつけていく。

目的意識を育むこと。

人生に目的がなく、受動的な時、

マニュピレーターはその匂いを嗅ぎつけ
捕食しにやってくる。


大きな理想に向けた小さな、
達成可能な要素に小さく要素分解する。

最小のステップで、
少しづつ、少しづつ、達成して

自信を付けていく。

自信は筋肉と一緒で訓練次第で
大きくなる。

自信の付け方、継続力の付け方は

毎日1%の改善に集中し、
1%に固執するという

トヨタ自動車の製造現場ノウハウである
トヨタ式カイゼンで。

■自分を改善するのに必要な4つのこと


自分の成長、学習、目的意識を育むこと。
自分事に焦点を合わせる。

新しいチャンスをつかみ、
新しい人々と出会い、
新しいスキルを学び、

自分の望む方向へと舵をきり
自分事に集中して進もうとしている時、

操作者は力を失います。



いかがでしたか?


色々試しても操作されている感がぬぐえない時、

その相手は本当にあなたにとって
必要な人なのかを考え、

距離をおくことを
検討する時期かもしれない。


会社の上司、同僚、親族など
距離をとりようにもない場合は、

ここまで記載したことを意識して採用し、
自分事に集中すること。


おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。

Good virtues(グッドバーチューズ)