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2021/09/30 14:00



「誰も私のことを理解してくれない・・・」

そんな風に感じることはありますか?


自分のことを誰も理解してくれない、
誰も自分の話しを聞いてさえもくれないと感じる。

人と一緒にいるときでさえも・・・


それがグループに所属している状況下であるなら
排除や孤立感は強まり、
自分は所属していないとも感じてしまいます。


理解されていると感じること、
共感されたり、受け止めてもらえていると
感じる事は、

健康なメンタルヘルスを保つのに
とても大事なことであり、

人生の幸福感にも影響を与えます。


マズローの説く人間の基本的な欲求に
帰属意識、愛情、受容感というものがある。


人は誰でも周りから理解されたいし、
承認されたいし、自分という存在を
受け入れてもらいたいと感じるもの。


だから、近くにいる人から、
自分の選択や態度に逐一、
批判的で非承認だと感じてしまうと、

自分の心の中に、否定的な感情が
生まれてしまうのは当然のこと。


誰も自分のことなど分かってくれない・・・
誰も自分のことを理解していない・・・
誰も自分のことを好んでくれない・・・
誰も自分のことに興味を示さない・・・


私の心の内側、気持ち、
私が経験していることについて
話すことができる人は誰もいないと感じる。

これら真実を映しているのではなく、
誤解を感じてしまって、

悶々と過ごす日々は、

怒り、恨み、不安、悲しみの
感情を引き起こし、

他人と大きな壁を作り、
他人を避けるようになり、

他人は私たちをより誤解する
可能性が高くなり、
そしてこの負のサイクルに入る。


孤独感、不満感、
絶望感、喪失感、不安感の増大、

果ては、うつ病や神経系のトラブルになる
リスクが高まってしまいます。


そこで、


1)自分自身を理解する



自分自身をより深く理解すること。
あなた自身の声を見つけること。

なぜなら、自分自身を理解していなければ、
他人があなたを理解することは
ほとんど期待できないから。

なので自分を知ることからはじめる。

それはあなたの行動の動機を認識することから。

自身の動機を理解すると、
自分の選択に自信が持てるようになり、

他人からの否定的態度による
影響を受けにくくなります。

すべての人からの
承認を必要としないことを
理解できるから。


自分の価値観、信念、行動を
よりよく理解すること。

つまり自己認識を高めることで

自身をより明確に提示でき、
他人はあなたをより理解することもできる。

■自分のコアバリューに沿って歩んでいく(過去記事)



他にも

・好きなものと嫌いなもののリストを作成する。

・日常であなたを実際に幸せにしている物や事と、
あったら幸せになるだろうなと思う物や事をリストを作成する

・瞑想する


自分がどのような人間なのか、

自身について学び、内省する時間を確保し、
自分の心と一緒に座り、心の中を覗く。

自分と会話する習慣を身につける。

自分の感情にもっと気づけるように。

自分の気持ちに耳を傾けることで、
自分のニーズ、恐れ、信念、欲求を
よりよく理解することができる。

沈黙の中で過ごす時間は、
深層で眠っている感情を
表面へ持ち上げることができます。

単に思考を漂わせる。

思考の縛り、固執を空中に浮かび上がらせて、
精神的圧力を解放します。


2)最悪の状況は?



誰からも理解してもらえないと
悲しんでいるのなら、最悪の事態を考えてる。

つまり、「誰からも理解されていない」という状況を
リアルにシュミレーションしてみる。

ノートに書きおこすこと。


最悪の事態は何ですか?

・他人から見捨てられる?
・他人から嘲笑される?

ぼんやりした想像を紙に記して
全体像、シルエットを浮かばせる。

今、あなたはこの恐怖を設定することが
どれほどばかげているかを
客観的に見ることができる

時間をかけて最悪の事態、恐怖を
想定してみると、

ほとんどの確率でそれらが
根拠のないものであり、
真実を映していないことがわかります。

また代替え案がきっとあるはずで

・物事をどのように見ると、より良い結果が得られるか?
・この考えは他にどのように解釈できるか?他の違った解釈はできないのか?

否定的な考えに挑戦し、
より肯定的な見通しを立てる考えを
採用できるかどうかを確認すること。

ストレスを脅威に感じるのではなく、
チャレンジする感覚に切り替えることもできる。



3)相手を理解しようとする



他人からわかってもらいたいと思っているのなら、

相手を理解しようという態度で接しないと
他人はあなたを理解しようとは思わない。

・他人の言うことを邪魔せず聞いてあげてますか?
・他人の言うことに共感、理解しようと努めていますか?
・相手の意見を採用しようとしていますか?
・相手からもらうばかりではなく与えていますか?

ただし行き過ぎると、

嫌われや見捨てられる不安から
相手のニーズに答えようと必死になりすぎて

自分自身のニーズが見えなくなり、
本当の自分を隠したり、
後回しにしたり、

相手の顔色をうかがうようにならないように
行き過ぎには注意する。

ある程度、自分なりに試してみて
それでもうまく噛み合わなかった場合は
それを受け入れて、次に進むこと。

みんなを友達に変えることは
不可能だから。


4)誰もがあなたを完全に理解できるとは思はない



人はそれぞれ独自の視点、
考え、思考回路を持っている。

他人があなたを完全に理解したり、
逆もしかりで、

あなたが他人を完全に
理解する、できるということは、

ほぼあり得ないということ。


だからそのような期待を抱かないように
そもそも余白を設けておく。

相手を理解する、されるという
期待値を、あらかじめ下げておくことで

それが例えうまくいかなかった時でも
大きくメンタルバランスを乱すことは
避けられるから。



5)自信を高める



自分自身に十分な自信を持っていれば、

他人からどう思われようが、
他人の評価、顔色、否定性に対して、
影響を受けずらくなる。

自尊心を高める。自信をつける。

自分の良いところに気づくこと。


・得意な事は何か

料理、歌、絵、音楽、など何でもいい。
何か得意なこと、好きなこと、
他人から褒められたことなどあると思う。

私たちは自分が得意なことをすることを
より楽しむという傾向があります。

これら得意なこと、自分が他人よりも
早く、うまく、簡単にできた点、
褒められた良い点などの勝利のリスト、

昔はできなかったけど今はここまで
できるようになった、ここまでようやく
辿り着けたと実感できる進歩のリストを作成する。


・小さな達成も祝ってあげる

例え小さな達成であっても
馬鹿にせず、自分を褒めてあげる
クセを付けること。

朝、時間通りに起きれたこと、
ベッドメイクを完了したこと、
エレベーターではなく階段を使えたこと、
休憩中に間食するチョコを1個減らせたこと、
入浴前に腹筋を10回できたこと、
寝る前に読書をして2ページ読んだこと、
忘れずにサプリを継続できていることなど

なんでもいい。

小さな勝利を祝ってあげ、
それを噛みしめること。

毎日の終わりにうまくいった
1つのことを書き留めてみる。
1ヶ月で30個も見つかる。

日々の小さな達成を
ないがしろにせず、

自分でしっかりと良い点を
噛みしめる環境を構築すること。


・自分の楽しみな時間を作ること

楽しんでいることに時間を費やすのは
前向きに考えられるきっかけになる。

毎日10分でもいい。
自分がやっていて幸せを感じる時間を
1日に確保する。

読書、料理、ソファーでゴロゴロでも
何でもいい。それをするのが至福の時間で
自分を幸せにするならば、そのための
時間を作ってみること。


いかがでしたか?

誰からもわかってもらえないという感覚。

孤独で、自分が回りと違う奇妙で
変わった人のように感じてしまう。

まずは自分のことをよく知る作業から。

内省し、ペンと紙を用意し、
自分がどんな人間かを深く知り、

自分の脆弱性も含めて
自分の内側の考えをオープンにし、
提示し、共有する。

それによって、その力を借りて
相手も自分の物語を共有する許可を自分に出す。

(全ての人とは限らないけど)
相手も、本当の内側の自分を出してくれる。

お互いにとって
自分を出せる許可を自分に
出すことができることになる。


おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。


Good virtues(グッドバーチューズ)