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2021/09/13 14:00




「ショックすぎてもう立ち上がれない・・・」
「期待していた自分がバカだった・・・」
「想定外過ぎて悲しすぎる・・・」

あなたは、失望を経験したことはありますか?

立てた目標、思い描いた幸せ、
理想、結果、について期待し、

その達成に向けて、
最善を尽くしたけど、

達成できなかった、
思い通りにいかなかった、
期待通りじゃなかった時に発生する。


うまくいかなかった自分への怒り、
悲しみ、残念さ、無力感、
ショックすぎて茫然自失、喪心・・・・

これら感情は失望の
中心的な感情です。


希望、期待は素晴らしいですが、
それが過剰すぎて、期待した通りにいかない時に、
失望をも伴うということ。

でも期待をまったくゼロにすることも
なかなか困難です。

では、何かをはじめる際に必ず発生する期待。
それに伴い発生する失望。

この失望にうまく対処するには、
どのような方法があるのだろう。


1)理解する



期待を確認し、それが現実的かどうか?を自問してみる。
紙にメモする。

そして、自分のコントロールを超えた、
不可抗力の何かによって
引き起こされたかどうか自問してみる。

そして、
現状、失望しているということを認識する。

その不快な感情を無視したり、
現実を否定して考えないように、
奥底へしまい込み、臭い物にフタをしない。

それは短期的には役に立つかもしれないけど
長期的に生き残り、いずれ顕在化する。

問題への対処を無視し、回避し、
考えないようにフタをした時、

その後、以前にも増して
表面へ現れることが研究でもわかっている。


自分が感じている感情を認識し、
理解することは、

それらが存在することを受け入れ、

それらの感情を持っていても
特段問題なく、大丈夫だっていうことを
意味している。


このように、失望を調べ、

現在の状況(期待は現実的か?不可抗力だったか?)と、

内面の不快な現在の感情について

理解し、認識し、許可してあげる。


自分の状況がどうであれ、
自分は常にそれに対処するための選択肢と
スキルを持っているということ。

「被害者」ではなく、
「生存者」であるということ。

・過去にうまく対処できたことがあるイベント
・今のこの状況に、同じスキルをどのように適用できるか

などを考えてみるなど、

長い目で見れば瞬間風速的なことであり、
今回も耐えることができ、

最終的な着地はなんとか
うまく乗り越えられているんだ
ということを強く自身で信じきること。


2)手放す



自分の感情を認識し、受け入れ、
許可したら、

次にそれを外に出す、
手放すようにする。

その不快な感情は、
一旦立ち止まって考える
シグナルでもあるから。

「ありがとう」とそっと
置手紙を置くように
次へ進む準備をする。


現状の感情を認めて吐き出すのは、

・自分の気持ちを書きなぐっていくブレインダンピング。

現実と向き合い、否定的な感情を
紙に書き留めることで、
メンタルバランスの乱れをより早く回復させ、
より身体的健康状態も回復することが
分かっている。

・瞑想をして、通過させる。

問題に関連する感情的または肉体的な緊張を
手放すことを想像する

・信頼できる人へ相談する。

失望した状況について友人や家族と
コミュニケーションをとる



3)現実に合わせる



理想と現実のギャップは
簡単に失望を発生させる。

目標へと到達しないであろうことが
現実的となってきた場合、

別のルートで、舵をきる
タイミングかもしれません。

目標は離れたほうがいいかもしれないと
理解するための、シグナルだったり
することがあるから。


期待を調整すること。

強く期待に固執し、
硬く縛られすぎていないか?

期待は現実的かどうかの確認作業。

期待に柔軟性を持たせて
現実と一致させていく。

期待をより柔軟で
現実的にすることは、

失望の不快感を
和らげるのにも役立つから。


目標を実現しようとしたけど
進路変更せざる終えない時、
離れてしまったからといって

失敗しているように感じたり、
また恥ずかしく思ったりすることは
やめること。



4)コアバリューを確認する



当初に立てた目標と期待が得られるまで固執し、

是が非でも思い描いた理想と期待を
獲得したいと、

それに費やしている時間と労力。

それにかける同じ時間と労力で、
もっと成長できる

別の新たなルートが
あるかもしれない。


そっちに注いだほうが
いい時期にきているのかもしれないと
理解することも大切。

本当の自分。

真の自分のコアなバリューは何なのか?

「なぜこれをしたいのか?」

目指すべき理念、自分の譲れない価値観。
それに沿ったアクションなのかということ。


自分には、他にもっと深い、別の個人的に意義、
意味のある、心が満足のいく目標が、
別にあるかもしれない。

それを再考し、検討する価値があるタイミングかも
しれないということ。


自分がやる「理由」を目標着手前にでも
確認しておくと、

自尊心を損なわずに、
より早く立ち上がって
再試行するのに役立つから。

  

5)自分への思いやりを育む



自分が傷ついたという事実に
思いやりを持つこと。

傷口へ軟膏を塗るように、
傷ついた心へ優しさと思いやりで
包んであげること。

自分を罵倒し、自分に厳しく、
自己批判的にならない。


■ネガティブセルフトークを自己思いやりに変える(過去記事)



6)希望の兆しを見る



怒りや悲しみ、失望という暗闇の中でも
光をみること。

失望は単に人生の一部で
あることを思い出す。

今後も失望は避けることはできない。

失望から立ち上がり、
現実へ期待を調整し、再起動すれば

この失望は、次に成長する機会、
大事な教訓になっているということ。


自分の状況に同意し、
理解し、受け入れたら、
次は再び始める時。

・「この状況がもたらす新しい機会は何ですか?」
・「新しいスキルを習得する必要はありますか?」

つまりは
「次にとるべきアクションは?」ということになる。


いかがでしたか?


失望という不快を認識して、
受け入れ、許可し、

自分に思いやりを持って、
別ルートも含めて、期待を
現実にアジャストさせ
失望の不快を和らげる。

失望は人生の一部であり、
誰しもが時々経験する
避けては通れないことであり

不快は永遠に続くものではなく、
瞬間風速的であり、

新たな一歩を踏みだすために
刀を研ぐことは忘れない。


おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。

Good virtues(グッドバーチューズ)