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2021/05/17 14:00




自分の望むことを、相手にやってもらいたい時、

あなたはどうしますか?

直接、要求を言って、聞いてもらえない場合

どうしますか?

逆心理学という言葉があります。

これは、

「〇〇やってほしい」と直接的に
お願いするのではなく、

”あえて”、「〇〇をやらなくていい/できない/違う」などと
自分の望むこととは、「反対」のことを伝えます。

そうすると、人は、それを証明しようと
動いてくれるようになります。

実際は、そのように動くだろうなと
分かっていたし、”あえて”、
反対のことを言います。

これを意図的にします。

望むこととは、あえて逆のことを相手に伝えることで、
自分の望むことを手にいれようとすること。

逆の心理状態なので、
逆心理学と言われています。

例えば、

・気になる、好きな人と、良い感じになっても、
とくに気にしないふりをして、
気を引かせる

・異性の影をチラつかせきても、
嫉妬していないフリをして、逆に相手に興味を引かせる

などです。他にも、

親は子供に「〇〇しないとダメ!」
「〇〇してはダメ!」ということを伝えます。

でも、子供は、その〇〇を
ついつい抵抗して、やってしまう時があります。

親からダメと言われると
逆にやってしまう。抵抗してしまう。

子供がもっとしっかり野菜を食べてほしいと
望む行動をとってほしい時、

「野菜を食べないとダメ」⇒食べない

でも

・「この野菜は大人が食べる分だけだから
子供は食べなくてもいい」
あえて反対のこと言う⇒食べる

・「お母さんはこのトマト食べられない」⇒食べる

・「この野菜はたぶん全部食べられないでしょう」⇒食べる



他にも、教育における場面でも、

先生は、「この本を読むべき」と
生徒に提案しても、
生徒はやる気を示さない場合、

でもこの本は、学年が上のレベルで、
生徒のレベルではかなり難しい本だから
読めないと思うから
読まなくていいとあえて伝えたとします。

そうすると生徒は、先生が間違っていることを
証明しようと、課題に取り組もうとします。

相手にとってほしい行動とは”あえて”
逆のことを伝え、

自分が望む行動を、相手にとってもらう。

反対を伝え、自分が望むものを
手に入れるための戦略です。

これはあくまでも戦略です。

本物の、正しい、健全なコミニケーションとは
みなされていません。

自分をオープンにし、自分が必要としていること、
望むこと、欲しいものを、直接的に
相手に伝えるというものではないから。

頻繁な利用はリスクを伴います。

あえて裏腹のこと、本心ではない嘘を
相手に伝えて、相手を動かそうとすることだから。

相手の心理を操作していることに
中毒性を覚えてしまいがちになり、

逆心理学に依存し、まるで心理ゲームを
楽しんでいるかのような感覚に陥ります。


なんでもかんでも逆心理学に依存し、
自分の本心、ニーズ、希望を伝える方法が
分からなくなってしまう。


また本心ではない反対の事を相手に伝えても、
実際に動いてくれない人もいます。

これらは、のんびりとリラックスしている人で、
そのまま、こちらの言葉の内容通りに受け取り、

それに抵抗しようとする能力が低く、
従順で、言葉のまま理解し、
反対の言葉をそのまま単に
同意されてしまい、

心理操作が効かない人達です。

望んでいる行動をとってもらえず、
同意されてしまう。


逆心理学に効果が出やすい人の傾向として

過敏性、頑固、過度に感情的、
抵抗し、何をすべきかを言われるのを
嫌う人です。


ある説得意見に対して、
抵抗しようとする力が強く、
反発する力が強くなります。

このような人へ、自分が望む行動を
とってほしい時、

自分の望む行動とは反対のことを
あえて相手に伝えます。

対象者は頑固なので、それは違うということを
証明しようとすることだけに専念して
動いてしまいます。

この逆心理学。

本当にこの状況で必要なのかを自問すること。

「この状況で本当に必要ですか?」

相手を心理操作するのを楽しんだり、
ゲームを楽しんだり、

自分のニーズや欲求を正直に、
うまく表現できずに、直接的な
コミニケーションを避け、ただ回避しているような
状況ではないですか?

いつもこのテクニックを使って
自分が望むことを相手にやらせていることが
相手に見透かされ、気づかれた場合、

あなたのことを信頼できないと
感じるようになり裏目に出てしまうから。

逆心理学は、正しく使用されないと
逆効果になる可能性があるため、
使いすぎず、慎重に。

逆心理学の方法として、
まずは相手が意見に対して、従順な人なのか、
抵抗するような人かで効果的かどうかが
変わってくる。

あなたは長い休暇は、家族旅行に行きたい、
でも夫は家族で実家に帰りたいとなった場合、

家族旅行の楽しさやそれによって
得られるメリット、人生の目標として
色々なことに挑戦し、経験が
幸福には必要なことや、

友人からの旅行は良かったという
話を事前に散りばめておきます。

旅行で得られる楽しみを全て共有し紹介した後に
あえて、

「実家に行くことが今は最善」と伝える。

夫は実家でぼーっとしているよりも
旅行で得られる色々な体験を比較する。

そして、「実家にしましょう」
「両親を訪ねた方がいい」とあえて
強く主張します。

その見通しを夫は再考し、
別の選択肢である旅行ができないかと
再考し始める。

いつの間にか、夫は旅行にいくことについて
あなたよりも熱心に考え、

あたなが実家を主張する以上に、
旅行や人生の過ごす時間について
熱弁しはじめる。

この時点で、決定を下すために
その人の背中を押すことができます。

自分で決断していると夫に
思わせることが重要です。

あとはあなた次第ですと伝えます。



いかがでしたか?

おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。

Good virtues(グッドバーチューズ)