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2021/05/03 14:00




「なんで自分はこんなにもできないんだろうか・・・」
「自分は生きてる価値あるんだろうか・・・」
「どうせ私なんて所詮できっこない」

自分自身に不満、不足、不十分を感じ、
否定的になり、絶望感を抱き、

自分に希望が持てずに、信じられずに、
無価値にすら感じ、

制御不能に陥るような経験、
誰でもありますよね。

自分のオリジナリティー、長所、
うまくいっている些細なことを
見るのをついつい忘れがちになり、

自分の不足部分、否定的な部分ばかりを
大きくフォーカスしてしまい、

常に劣等感にさいなまれていたり、
自尊心が低い状態。

人は誰しもこのような経験はあり、
いたって普通のこと。

ただこれらが慢性化し、

常に自尊心が低く、
落ち込んで、不満で、不十分だと、

新しいことに挑戦する勇気や
モチベも沸かず、

難問や試練が立ちはだかった時は、
ブレイクスルーできないで逃げたり

立ち往生し、身動きがとれない
状況にもなったり、

自己肯定感の低下、自尊心が
低下した思考に囚われて、

自分自身や日常生活が不満、
不足、不十分感でいっぱいになって
しまっているなら、それはもったいないこと。

そこで、自分の不十分感、不足感、不満感が
とても強くなってしまっている時、


1)比較しない



他人の芝生は青く見えるもの。
人間、ないものねだりな生き物だから。

比較すればするほど、気分が悪くなり、
自分を無価値に感じてしまう感覚が
どんどん高まっていきます。

自分の欠点、持っていないものが
どんどん顕在化、浮彫りになって、
クローズアップされてしまうから。

他人は他人。自分は自分。

人生は自分自身のためのものであり、
それは個人レースであり、

他人と比較することに意味はなく、
そんなルールはこの自分の人生ゲームにとって
なんら価値のない、必要のないことだから。

他人と比較せず、

するなら自分の過去と比較する。
自分自身と比較するようにする。

過去できなかった自分、
成長した自分、軌跡を振り返り、
成長している部分や、

うまくいっている部分を
しっかりと褒めてあげ、承認し、
十分にその祝福を噛みしめること。


2)完璧ではなく進歩とプロセスに焦点を合わせる



人は何かに取り組む時、
「完璧に」「成功した結果」を厳格に求め、
結果を期待し、そこにばかり焦点が
過剰にフォーカスされすぎてしまう。

結果が想定よりもうまくいかなかったり、
できなかったりすると、価値がないと感じ、
欲求不満と焦り、自己嫌悪に陥りやすくなる。

目標を定めることはいいことで
達成することはとても大切なこと。
でもそれが盲目的になってしまい、
囚われてしまい

期待した結果以外の結果は、
無意味、無価値と判断したり、

自分は十分ではないという
考えを引き起こしたりしては、
もったいない。

目標に向かって努力したことは、
それは何度失敗しても、自分自身の中で
成果があるということ。

目的や目標を立てたら、過剰に淡い期待を
するのではなく、

目標に沿った小さなプロセスの突破に
全神経を集中させて、焦点を絞ること。

■期待を意図に変更する


そして、常に進捗を振り返り、進歩を噛みしめる。
例え些細で、小さなことでも、

「こんなのまだまだ」
「こんなの誰でもできる」と
自分を冷たくあしらわず、

できていること、うまくやれているところに
フォーカスし、素直にそれを祝福してあげ、
自分を褒めてあげること。


3)勝利のリスト



自分を「どうしようもなく、できない人間だ」と
思ってしまったり、「どうせ私なんて・・・」
「他よりも劣っている」など

劣等感、能力不足感、自己肯定感が低下し、
自分は足りない、つかえない人間だと
思ってしまっているなら、

過去にうまくいったこと、
ドン底を乗り越えたこと、頑張ったこと、

人よりも簡単に、上手に、早く、
うまくできたことや長所、
なかなかできなかったことが
今では簡単にできるようになったことなど、

その場面や誰と、いつ、どんな感情だったかを

出来る限り詳細に紙に記載、
書き留め、リスト化しておき、

隙間時間にそれを見返すことで

自分自身に誇りを取り戻し、
前向きな感情が少しづつ沸いてくるような
仕掛けを作っておくこと。


4)思いやり



他者を積極的に支援することで、
自分自身のコントロール感を取り戻し、
人生の目的を見出すことができます。

実際、サポートを提供することは、
サポートを受けることと同じくらい有益なことが
研究でもわかっています。

他の人の為に、利他の精神、見返りを求めず、
何か親切なことをすることで、人の役に立ち、
自己肯定感が上がり、自分の人生への意味が
ふと現れてくることがあるから。

ボランティア活動まではいかなくても、

自分のスキルをシェアしたりなど、
同僚に缶コーヒーを買ってあげたり、
週末、身近な人へマッサージをしてあげたり、
両親へディナーを作ってあげたりなど、

小さなことでいい。

ペンシルベニア大学の
マーティンセリグマン教授は、著書 『Flourish』で
次のように述べています。

「私たち科学者達は、親切を行うことが
私たちがテストしたどのような運動やイベント事
においても、最も幸福感が生まれることを発見した。」


結局のところ、
自分の不足を嘆き悲しみ卑下したところで、
自分を嫌いになるだけであり、
それ以上でも以下でもなく、

例え嘆いたところで、不足した部分を
突如として手に入れられるような、

そんな魔法のようなものは
存在しないから。


どれだけの状況になろうとも、
自分を嫌いにならず、責めず、罵倒せず、

自分のことを愛してあげることであり、
自分を信じてあげることが、

この不足感を軽減し払拭できる
唯一の方法だということ。


おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。