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2021/04/28 14:00




自分と相手との物理的、心理的な境界線。

あなたは境界線をひけていますか?

この境界線をひくことというのは、

何も相手をシャットダウンして、
否定して受け入れないという意味ではなく、

自分を保護する、自分を守るということ。

この健全な境界線が持てないと、

本心は違っているのに、
無理に他人の意見に同意し、
同調し、それをしないと

「嫌われるんじゃないか」
「変な目で見られるんじゃないか」など

対人関係において、

・対立することの恐れや不安
・関係を失うことへの恐れ、
・他人から裁かれることへの恐れ
・他人の感情を傷つけることへの恐れ


他人の行動や他人の感情に
巻き込まれたり、

それによって他人の感情の
責任を取るはめになったり、

または、それを良いことに
他人からつけ入れられ、利用、悪用されたり、

はたまた、自分の問題や責任を
相手のせいにしたりなど。

自分の意志、決定権がないような、
コントロールしようがないような感覚。

アイデンティティーが失われてる。

まるで他人に自分の人生のハンドルを
握られているような・・・・

境界を中々設定できないのは、

低い自尊心、自分に自信がなく、
「どうせ自分なんて・・・」と
自分を劣等的に見ている、感じてるいることが、

確固たる自分を確立しにくいことに、
大きく影響しているとも言われています。


この境界が引けない人は、
自分の本心ではなくとも、相手の顔色をうかがい
びくびくしながら、全てのことに
イエスと受け入れようとし、

万人受けしようとした結果、疲れて果てて、
燃え尽き症候群や、ストレスの増加、
不安、恐怖、イライラや鬱などの
メンタルヘルスの悪化に繋がります。

健全な境界が引かれていると、
強い個人、確固たる自分という
境界が設定され、

これにより相手とも健全な
関係が確立され、

また自尊心を高め、選択をする権利を
持つものとして、
自分のアイデンティティを
保護することにもなり、
心理的にも安全感があります。

境界を引くことは、何も傲慢なことではなく、
また相手を拒否するということではなく、

自分の健康を守り、こちらも相手の距離感を
思いやるということでもある。

境界が引かれていないと、

・自分で決定を下すことができない
・自分が必要なものを求めることができない
・ノーと言えない
・自分が批判されていると感じている
・他人の感情、他人の気持ち、他人の選択に自分は責任があると感じてしまう
・他人の責任を自らが引き受けているように感じる





自分のアイデンティティーが低く、
人生の決定権がない感覚。

その結果として、回りの目を気にしずぎ、
他人に巻き込まれ、

それが不甲斐なく、残念で、
罪悪感、不快感、恨み、
ストレス、不安、否定的な気持ちに
なるというスパイラル。

境界を設定することは、自尊心のしるしでもあり、
確固たる自分ということでもあります。

自分、アイデンティーがなく、

他人の顔色をうかがい、他人の反応を恐れ、
他人の感情を背負い込み、
他人に自分の時間を使い過ぎ、
他人に選択権が委ねられている状態。


相手のことはもちろん大事なんだけど、
まずは自分の気持ちに正直になり、

自分のアイデンティー、
自分の意志、自分の気持ちとしてアリなのか、
ナシなのかということ。

自分の気持ちの重要性を認識し、
それを尊重すること。

自分が好きで、自分に自信がないと
自分の境界を設定できずに、

他人に依存し、
自分の人生における意思決定力のなさ、
自分の無力感をどんどん感じて
しまうようになるから。

そこで、

・ノーと言う

やりたくないことにはノーと言う。

丁寧に、でもしっかりと「いいえ」と
言える練習をすること。

もちろん簡単なことではないですよね。

空気読めないやつだと思われる恐怖や
人から好かれたいしよく見られたい、
嫌われたくないって思うから。

「いいえ」と言った方がはるかに自分に
とって良く、自分のニーズを満たすことに
時間を集中して使えるようになるから。

・恥ずかしがらずに謝罪、感謝するなど、
他人の顔色や他人の評価や反応を恐れて、
これらをすることにブレーキをかけない。
また助けてほしい時は、素直に助けを求めること。

・タスクを委任します。

・自分の時間を保護します。
オーバーコミットしない

・自分のリラックス空間を確保します。
人は誰しも自分の時間を必要としているから

・自分のニーズが侵害されて
不快感を感じた場合は、冷静に、主張すること。

・他人ではなく、まずは自分の心の声を聞き、
気持ちに正直になり、自分の気持ちがどうか、
自分の意志で選択する。
自分にとって重要なことを尊重すること。

・他人に対する罪悪感、責任を取り除くこと。




何が必要で、何が必要ではないか、
何を受け入れ、何を断るのかの設定はするけど、

そのマイルールは臨機応変に、
状況に応じて、適応させることは
「可」であるということも忘れてはいけない。

設定した境界のルールに縛られすぎて、
他者とのコミニケーションを拒否し、
孤立化してしまはないようにする。


境界を設定し、その境界を超えられたり、
侵されそうになった時は、
しっかりと自分の考え、自分の感情に素直に
自分の意見を言う、明確に、冷静に
声を上げること。

この境界を積極的に伝えるには、
練習が必要になる。

それだけする価値はあるから。

まずは小さな境界から設定していき、
徐々に、より大きく挑戦的な境界に
増やしていくこと。


おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。