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2021/04/05 14:05





何か物事を始めようとする際、
「やっぱりどうしようかな・・・やめとこうかな、
どうしようかな」と躊躇する。

そんな経験はあるはず。

うまくなる、うまくやる、
うまくできることに焦点が過剰に当たりすぎ、

失敗したら嫌だから、離脱したり、
うまくできなかったらどうしようと
逃げ腰になってしまう。

挑戦するのが億劫になる。

うまくできなかったら落ち込み、
否定的になるのも嫌。

人は何かを始めようとする際、
無意識のうちに、完璧になる、できる、
うまくならないと、と自分自身へ大きな
プレッシャーをかけてしまいます。

何かをやるなら、どうせやるなら
全てにおいて完璧になり、全てに最善をつくし、
努力することこそが正しいと、
これまで教わってきました。

でも、別にあなたはプロの歌手になるわけでも、
オリンピック選手になるわけでも、
プロの芸術家になるわけでもないということ。

上手い下手は関係がなく、
むしろ上手くなる必要もないということ。

そこがコアで重要なことではないということ。


・歌はそれほど上手くない、
でも純粋に歌を歌うことが好き、歌うことの喜びで
ボイスレッスンに通っている。

・ランニング。それほど早くないし長い距離は走れない。
タイムや距離の目標ばかりを気にかけず、
冷たい空気、呼吸、ひたたる汗が単純に気持ち良い。

・絵を描くのはうまくない。でも絵を書くことが好きだから
水彩画の教室に通う。

・ハンドメイド作品。正直うまくない。
でも何かを作るということが好きだから、
ドライフラワー教室にいく

・英語をやってるがスキルが上がらない。
でも異文化に触れている瞬間が非常に楽しいから
オンライン英会話をやる

・サーフィン、まったく波にのれない。
スノボ、まったく滑れない。
ただきらめく海、雪、うちつける太陽、潮風、
自然、地球と遊んでいるこの感覚が気持ちよくて好きだから

・キャンプ。知識はまったくないけど、
自然の中で料理したり、ゆっくりするのが好き



これらは、別にインスタやSNSで
披露するためにやっているわけではなく、
単に自分の楽しみを育んでいるだけ。


うまく、完璧になりたい。
その気持ちはもちろん大事なこと。

でも、はじめから完璧にやろうと、
最善を尽くせるように頑張ろうとか
強く思いすぎて、気負いすぎてしまうと、

やる前に、うまくいかないのではないかと心配や不安で、
新しいことに挑戦することに躊躇するリスクが
高まってしまうから。

また過剰な未来の期待の結果にばかり、
未来の立てた目標ばかりに焦点が当たりすぎてしまい、

足元の幸せ。つまり何か新しいことに
挑戦することから来る全ての喜び、
プロセスや吸収している瞬間の喜び、

小さな達成の祝福、喜びを逃してしまいかねない。

努力しているのに理想の上達が
できていない自分を責め、
落ち込み、怒り、不安になる。

不足感、不満感も募り、離脱する。

離脱すると、続かない自分を更に責め、
達成感もなく、自己肯定感、
自信が更に低下する。

人間としてのあなたの真の価値と
パフォーマンス、スキルの上手い、
下手などの能力とは何の関係もないということ。


ただ物事を行う喜び。
楽しいかどうか。

決して習得できないことをする喜び。

それを味わい、
楽しむということの必要性。


うまく完璧になるという目標は、
もちろん素晴らしいけど、

全てにおいてそのような目標を
立てないといけない必要性はなく、

上手ならなくちゃ、成し遂げて、
達成しなきゃいけないんだ思うことはなく、

純粋な楽しみ、
純粋に新しいスキルを取得していき、
学ぶ楽しみを味わう。

上手い下手の結果にとらわれることなく、
勝ち負けや競争を心配せずに、

新しいことにトライし、
結果について何も考えずに、

たとえトライしたものが
「得意ではない」と感じたとしても
重要なことは、上手い下手ではなく、

それを【楽しんでいるかどうか】を
自分自身で確認することが大事ということ。


1)責めない


人は何かを始める際、どうしても自分に
厳しくなりがち。

自分に厳しくしすぎない。
できない自分を責める必要はない。

完璧な未来の自分像、
完璧な結果をもとめすぎない。

プロセス無視の0か100か、白か黒、
オールオアナッシングの偏りすぎた思考、
結果のみを重視する完璧主義に陥らない。

完璧主義ってストイックで
聞こえはかっこいい。

完璧にこなすことはもちろん素晴らしいこと。

でもそれにより神経が消耗し、疲弊し、衰弱し、
ストレスを溜めて不安や恐怖が襲ってくるようなら、

そんな主義はいっそ手放したほうが、
よほど精神衛生上良く、

自分や相手への要求も下がり、
パフォーマンスも発揮できる。

完璧主義になり、現状に満足せず、
追い込んでいる人でなければ、
良い結果を残せないのかというと、
決してそうとも限らない。

完璧主義が目標を達成する為の
絶対に必須の条件ではないから。

またプロセスや小さな達成を無視し、
結果が出ないと不満で不足で、
自己肯定感が下がる傾向が強くなる。

このように完璧主義は、
世界の脳神経、心理学では、
メンタルヘルス的には
非常に良くない極端な思考と心理と
認識されています。

うまくいっていることで自分を褒めず、労わず、
「まだまだこんなんじゃ全然ダメで不満だ」と厳しくし
鞭を打つ。

良かった点が9個、悪かった点1個の時、
悪かった1点を過剰にフォーカスしてしまい、

気分が悲しく、否定的に、ぐるぐるとその1個の
良くなかった点の思考が駆け回って不眠になる、など。

「プロセスは大事じゃない、結果が全て」
としてしまうことも、もちろん大事なことで、
特にアスリートの世界ではシビア。

でもその結果を出す為には、
悪い事、できない事にフォーカスしすぎて、自分で
自分を極度に追い込み、メンタルバランスを
壊して、乱していては全く意味がない。

しっかりと自分が良くなっている点というのも
同じくらい把握し評価し、自信を持って挑むことも大事。


人間、全てを完璧にすることは不可能です。

だいたいおおよそできていればOKと
許容するゆとり、心のスペースを
用意してあげること。

出来ない時は、
「できないやw、ははは」っと
笑えるくらいが調度いい。




2)上達にとらわれない



上達しなくても、自尊心やアイデンティティーとは
なんら関係がない。好き、面白い、楽しいなら、
うまくなくたっていい。

歌が下手でも、プロ歌手のように上達して
みんなを魅了し、それで生活していくということが
自分のコアなアイデンティティーではないから。

うまくなることにこしたことはない。
でもそれに固執し、上達や最高の自分の姿やイメージに
焦点を当てすぎなくていい。

上達に固執しない。

無理にうまくなろうとせず、過剰に
得意になろうと思わなくてもいい、
だから他人や回りと比較する必要もまったくない。

うまくなることを至上命題にしてしまうと
うまくなろうと自然と時間と労力を
割くようになっていくけど、

あまり上達に固執していると
そのプロセスが「努力」という言葉へ
置き変わってしまいがち。

道半ば、発展途上、頑張る、
気合い、つらくなってくる。

できないとイライラも募る、不満や不安感、
「こんなに努力しているのに、
なんでできないんだろう」と自分を責める。

結果主義、上手い下手ではなく、

ただ何かをする喜びのために、
それを探求すること。


必ずしも自分がめっちゃ上達している
最高の姿のみに焦点をあてる必要はない。

理想のゴール、理想の結果だけが善であり、
それだけを目標に、その達成だけに
焦点をあて、設定する必要はないということ。



3)上達の期待にとらわれない



何かにトライしている時、
良くなろうと、上手くなろうと強く望むことを
選択することはできます。

必死に時間と労力をかけます。

でもその見返り、結果を
過度に期待をしないこと。

できたこと、できなかったことに
焦点があたりすぎていないか。

上達具合ばかりに過剰に焦点が当たりすぎていると
もし満足な結果を得られていない時、
不満感、不足感を感じ、離脱リスクが
急激に高まってしまう。

やろうと思ってトライして、
笑顔になれば、もうそれで十分だということを
まずは認識しておく。

それで上手くなっていけばそれを純粋に楽しみ喜び
ラッキーくらいに思っておけばいい。

過度な期待にとらわれることなく、
それらを捨て、自由に動くこと。

ただただ好きを探求することに
集中すること。

うまく上達しなくても、うまく結果がでなくても
それを受け入れ、自分を承認してあげる。

自分はダメだ、自分は向いていない、
自分は能力がないと自分を判断、評価しないこと。

そして、ビギナーズマインドでいることが大事。

ビギナーズマインドとは初心者の心。

ワクワクした 好奇心に満ち溢れ、
可能か不可能かまだわからないので、
可能性の世界に開かれていて、

不慣れで十分に分かっていないから
オープンマインドとなり、
あらゆるものを自分に吸収しようとします。

ビギナーズマインドを育んでいく。

過去の自分が失敗した、
うまくいかなかった前例や

どうせできない、うまくならないという
自分はこうだから、という既成概念に囚われず、
未来の憶測に囚われるのではなく、

今、目の前の現実を偏見なしで見る。
失敗の恐れや不安を捨て去ること。

初めてのように物事を見るように
努めることで、新しく可能性も広がっていく。

新しいことを学ぶ楽しさを深堀していくこと。


4)出発点



とは言え、自分は現状どの程度のレベルなのかは
きになるところ。

過去の自分、出発点の自分と比較してみる。
自分ができるようになったことを棚卸ししてみる。
いかに最初のころできなかったか、今がどれだけ
発展したかを把握する。

それが小さな自分の自信となり、
モチベの向上にもつながる。



いかがでしたか?

目標をたてることは大事だけど、
その目標達成について過度に固執してしまうと、

できない、上達しないと直ぐに
不満感が出てきてしまう。

結果や目標に囚われず、

楽しく絵を描いたり、
スポーツをしたりなど

純粋な楽しみのために
何かをすることが非常に大事で、

自分自身に不満を感じたり、
「これ以上進歩しなかった」ことに
失望せず、

自分のためだけに
楽しむことができる幸せを噛みしめる。

新しいことにトライし、
結果について深く考えこまない。


上手い下手なことよりも、
本当に大事なことは、

「これは自分に喜びをもたらすか?」
「本当に心から楽しんでいるか?」ということ。



おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。








Good virtues(グッドバーチューズ)