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2021/01/29 14:00



物事がうまくいかなくなった時や
絶望感でうちひしがれて、立ち往生している時、

そんな時、違う視点で見ることや
違う角度から見るということは、
とても重要になってくる。

人生には、例え問題が解決しても、
次にまた新しい問題が現れる。
その繰り返しで、常に変化している。

解決すべき問題が次々と現れ、解決し、
それが人生に意味を与えてくれる。

Aという見方や意見だけに固執していては
見逃してしまう機会。

B、Cという視点で見ることで、
問題をより解決していきやすくする。

街頭でとてもうまいストリートミュージシャンの
歌声が聞こえた。姿を見てみたいが、
人だかりで見えない。

そんな時、ほんの少しだけ、
つま先立ちしてみれば、
姿を見ることができた。

そんな感覚。

眼前がどうにもならない真っ暗な状況でも、
ほんの少しだけ、つま先立ちし、背伸びしてみれば、
その向こう側が見え、光が広がっていた
というのはいっぱいあるから。


そこで、自信を持って、自己批判的でなく、
新しい視点を得て問題を解決するための方法として


1)ネガティブに焦点を合わせすぎない



人生がうまく行かない時、
うまく行かないことについて過剰に焦点を
合わせすぎて集中していないか。

ネガティビティーバイアスに傾倒していないか。

絶え間ない自己批判や自己疑念、罪悪感、恥・・・

一生懸命やったのに報われなかった過去の失敗や
後悔、残念にばかり、感情のエネルギーを
集中してしまい、メンタルを乱して
疲弊するのではなく、

アメリカのケース・ウエスタン・リザーブ大学の
組織行動、心理学、認知科学の著名な大学教授である
リチャード・ボヤツィス氏は

「もしあなたの人生ですべてが完璧に
うまくいったとしたら、あなたは10年後に何をしますか?」

将来の軌道を考える。そして
その為に必要になってくる次のアクションは?を考えて
確認すること。

自分が行きたい場所と現在地を比較し
ギャップを認識する。

暗闇にいる際は、この質問は
新しい可能性を開くことができる自問だと
推奨しています。

また、新しい問題に直面した時、
朝の時間を使って内省する時間を確保する。
その問題を書き留める。

夜に内省すると不眠の
原因になるので控える。

そしてそれを解決する方法や達成目標を考え、
達成するために実行する手順を書いていきます。

これは自己否定で絶望や後悔の
反芻思考(エンドレスで繰り返し思考している)から
抜け出し、

前進することに焦点を合わせ、
次なる具体的なアクションプランに目を
向けていることになるから。


2)ルーチンを見直す



行き詰っている時、一つのやり方に
固執していないかをチェックする。

同じことを、何度も、惰性で、
特に疑いもなく、特に意味もなく、

既成概念、既成事実、知っている知識に
囚われてしまっていて、

そんなこと当たり前だと繰り返している
ルーチン化。

ルーチンを否定しているのではなく、
うまくいっていないのであれば、
どこかしかに新しい変化を採用してみること。

Aというやり方でうまくいってないなら
Bというやり方に変えてみる。

同じAというやり方を続けても、
結果は同じで、Aという結果しかでない。

その結果がうまくいってないなら、
Bというやり方をやれば、

成功するしないは置いておいて
結果はA以外になることが多くあるから。

ルーチンは良いものであり、物事を効率的に
行うのに役立ちます。

またこれまでと違ったやり方を
採用するのにも勇気がいるものです。

特に考えもなく、いつもやっているからという
理由だけのルーチン。意外と落とし穴だったりする。

だから再度チェックし、見直すこと。

変えてみること。

日常を変えてみること、変化を採用すること。

うまくいっていない時、同じスケジュールを同じように
繰り返しするのではなく、

新しいことを採用し、試みて、実験し、
工夫すること。

多様性のあるスケジュールを組むこと。


2020年サウスフロリダ大学の最近の研究では
8日間で、732人の参加者に対して、

有給労働、子供との時間、
余暇活動、身体活動など、

7つの日常的な活動への参加頻度を調査。

そして10年後、同じ参加者が再び活動データを提供。

毎日を同じスケジュールを、
同じように、繰り返しするのではなく、

より幅広い種類の活動に参加した人の方が、

活動にも多様性があることで、

消極的な参加者よりも、

「認知機能、実行機能、およびエピソード記憶が
優れていた」ことが判明しています。



3)休憩すること



休むことは悪いことではありません。休憩に罪悪感を
感じないようにすること。

3分でも、1カ月でも、問題から距離を置き、
休憩し、回復させることで、
新しいひらめき、新しい考え、新しい行き方、
光明が差してくることがあるから。

ボロボロのメンタルの中、無理して突進しても、
心身共にうまく機能せず、結果もうまくいきません。

そういう時は思い切って休憩すること。

人間の心身メカニズムには、
疲れた時は、休憩すると、回復するように
作られているからです。

一時停止し、しっかりと睡眠をとり、
軽めの運動をし、健康的な食事を心がけるという
ごく当たり前、基本的なことにこだわってみる。

心身共にリカバリーするシステムをより
早く、確実に作動させることができるから。

また休憩することで、

「そもそもなぜこれをやろうとしたのだろうか」という
根本的な、開始した理由、理念、を再度確認できる。
原点に戻る。

休憩を適切に取ることの重要性は、
コンマゼロ秒の世界で戦うアスリートの世界でも
もはや常識とされています。

なぜならメンタルバランスの乱れにより
パフォーマンスが大きく低下することが
研究でもわかっているから。


ハーバードビジネスレビューでは
5分間の休憩を、1つは午前中、
もう1つは午後にブロックすることで
燃え尽きず、集中力を取り戻し、休憩を取ることで
生産性が向上することを示唆しています。



4)一人で時間を過ごす



もし他人の考えや意見が批判的で
あったりした場合は、その影響や妨害から
解放されるよう、一人でじっくり時間を過ごしましょう。

心理療法士であり、世界的なベストセラー
『メンタルが強い人がやめた13の習慣』で
有名なエイミー・モーリン氏は、

一人で過ごす時間が長ければ長いほど、
回復力を高めることができますと示唆しています。

内向的で外交的であれ、
自分だけのことに集中する時間を持つことは大事。
「自分のための時間」

情熱を育み、新しいインスピレーションを見つけ、
自分をよりよく、深く、知るために、
自己探求する。



5)何か楽しいことをする



眉間にしわを寄せ、思い通りにいかない時など、
ネガティブな思考に囚われてしまっている時、
新しい視点を得るため、考え方を変える。

それは、ちょっとした楽しみを追加すること。
それだけでもストレスを軽減するのに役立つから。

実際に研究によると、笑いが少ない人は、
笑いが多い人と比べて、
否定的な感情が強いことがわかっています。


またオーストラリア国立大学の研究によると
面白いビデオを見た人は、リラックスしているが
面白くないビデオを見たグループよりも、
不可能なパズルを完成させるのに、
一生懸命取り組んでいる時間、耐えられる時間が長かった。

研究は、ユーモアは忍耐や生産性とも
かかわっていることから、
職場は「遊び心のある」文化を
奨励することを結論付けています。

一日中ネットフリックスや動画を
ボーっと見ろというわけではないけど、

本当に疲れていると感じているときは、
時々休憩して、楽しく、面白い動画を
見ることはとてもいいことです。

笑うのや面白いものを故意に見つけることは、
生産性を高めるのに役立つ1つの方法だということ。



いかがでしたか?

新しい視点で物事を見るということは、
問題解決もしかりですが、

もっというと、メンタルバランスを
整えることにも繋がっているということで、

うまくいかずに、眼前に打ちひしがれ、
立ち往生している時は、

今までと少し違った視点で
考えてみるという意味でも

これらのことを少し意識してみては
いかがでしょうか。


おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。