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2020/12/02 14:00




あなたは忍耐力があるほうですか?

運動、ダイエット、過食、勉強、習い事、
ギャンブル、お酒、喫煙・・・

「なにをやってもいつも続かない」

「膨大で途方もなく感じて、止めてしまう」

「続けてもメリットを感じないから、つまらなくて止めてしまう」


色々な理由があるかと思う。

1日で急激に変わる、
良い方向に向かう魔法は存在しない。

長期的な目標は一夜にして実現できない。

人生において価値のあるもの、
重要なものというのは、
長期的な時間がかかるものだから。


また、今はスピードが求められる時代だから
余計に忍耐力というものを必要とされない時代。

耐性について
脆弱になっているのもあるかと。

WEBぺージで5秒経過しても表示されないと
違うページへ切り替えて他のページへいけばいいし
欲しいものは全てスマホでいつでも買える。

お店の決済はスマホやカードがあり、

会いたい時、話したい時、
伝えたい時はオンライン、
LINEやチャットなどですぐにその場でなんとかなる。

待機、遅延、欲求を解消できない不満に
耐えるというシーンが少なくなってきている。

技術の進歩により、
ほぼ即座に、実質的に必要なものをすべて取得、
体験、消費することができる時代だから。


まず長期的な忍耐力を養うには、
日々の生活シーンで短期的な忍耐を
鍛えておく必要がある。

忍耐という性質上、目に見えない、
数値化できないもであり、

忍耐力は、筋肉同様、
トレーニングすればするほど
強くなってくるという性質がある。

忍耐はスキルであり、
生まれつきの才能ではない。

そこで短期的なシーンで役に立つものとして


1)なぜ急いでいるのか自問する



普段の生活から、急いでいると感じ時は
その理由を自問してみる。

焦り、イライラ、心配、不安によって
忍耐力は削られていくから。

いつもアクセルをふかし、
マルチタスクで、スケジュールもパンパンな状態。

いつも時計を気にする時間への強迫観念。

焦っていると
それが自分のデフォルトになってしまう。
そして焦りは怒りや不安感を増大させる。

待機することが悪に感じ、
不安と恐怖を引き起こす。

「なんでそんなに急いでいるの?」

「私の焦りは実際に役立っていますか?」

人生で急いでいることに気付いたときは

減速すること。

そして一時停止すること。

慎重に注意深くタスクを実行すること。

タスクに優先順位を付け、
一度に1つずつ実行することを約束すること。


短期的なシーンでは
特にコントロール不可なことについて、
イライラを募らせ、せっかちになり、
早く終わらせたい欲求が高まる。忍耐が削られる。

飲食店やスーパーのレジの行列、
信号待ち、交通渋滞・・・

一時停止する。

心の余白をあらかじめ作っておく。

そして、せっかちになるリストを作っておく。

どのようなシーンで自分はせっかちに、
焦りを引き起こすのか。

焦り始めたとき、落ち着いた時、
これらを記録していきます。

その時の詳細な状況、イライラしている理由を
書き留めます。

これは、自分の行動パターン、
思考パターン、反応パターンを調べ、

なぜこのように反応するのかを
理解するのに役立つから。

これによって、その原因を
必ず回避できるとは限らないけど、

自分自身の反応を管理することを
学ぶことができ、
一時停止するシグナルとして事前に
自分へ教えてくれることにも役立つ。



2)状況を受け入れる




目の前の状況に納得がいかず、抵抗することで
イライラし、不安になり、焦り、ストレスになる。

だからしっかりと、自分の置かれている
今の状況、目の前の状況を受け入れること。


イライラしたって仕方がない。

特に自分でコントロール不可なこと、
不可抗力な事象には、
いくら腹をたてても仕方がないから。

イライラして交通渋滞が
緩和されるわけじゃない。

承認する。受け入れる。




3)深呼吸&瞑想をする



忍耐力を失い始めたら、
深呼吸をして、ゆっくりと、深く、呼吸を整える。

心拍数が遅くなり、
体がリラックスしてきます。

イライラ、焦り、怒り、不安などの感情から
離れることができます。

この注意深い呼吸法を5分間行うと、
落ち着きと忍耐力を感じることができます。

マインドフルネスの実践は、

より忍耐強くなる方法、つまり、
不安、焦り、急いでいることを手放し、

単に「今、この瞬間」に意識を向け感じる、
集中する方法を教えてくれます。

呼吸のリズムは喜怒哀楽の感情とリンクしています。

呼吸は、不安になると浅くなり、リズムも乱れます。
落ち着いて、リラックスすると自然と元のリズムに
戻ります。

この呼吸は扁桃体という脳の深い
部分からの指令で生まれています。

この部位は「感情」を司っている中枢でもあるので、
だから呼吸と感情はつながっている。
気持ちを落ち着かせて、今への集中力を高めます。


深く吸い込んでください。
鼻で吸うのに5秒、3秒間息を止め、
口から吐くのに5秒の合計13秒。
13秒かけて深呼吸しなければ、呼吸筋が十分収縮しない。

ネガティブな気持ち、体内の毒素や汚れた空気を
フーっと吐き出すイメージで。

呼吸法になじみのない人は、
これだけでも違和感があると思う。

それだけ日常の呼吸リズムは
不規則で乱れている証拠。

慣れてきた人は全てを8秒間でやってみる。
鼻で吸うのに8秒、8秒間息を止め、
口から吐くのに8秒の合計24秒


4)満足を遅らせる



欲求を満たすものを先送りしてみることで
忍耐力を高められる。

食後のデザート、疲労時のチョコやジャンクフード、
2杯目のお酒、欲しい服・・・

立ち止まって、これ本当に必要か?と考えてみる。
衝動的に自分のニーズを満たそうとする前に
少しだけ間をとり、考えてみる。

また感謝の気持ちを練習することで
辛抱強く、満足を遅らせることがうまかったという
2014年ノースイースタン大学の研究もある



5)短期的な目標に焦点を合わせて、長期的な目標を達成する



高尚で壮大な長期目標をブチ立て、それに
いきなり目指していくことは、素晴らしいこと。
でも、その途中で離脱してしまうリスクが高まる。

だからこそ、それを小さな目標に分解して
達成可能なものからはじめていくこと。

小さな目標を設定すると、
大きな目標をより早く達成するのに役立ちます。

更に具体的な方法として下記の
過去記事が役に立ちますので
良かったら参考にしてみてください。

■自分を改善するのに必要な4つのこと(過去記事)
(別ウィンドウで開きます)


6)辛抱強く粘り勝ちしたものをリスト化する



せっかちになり、結果を急ぎすぎて、
やめてしまうこと、失敗すること、
メンタルがイライラし、
不安でさいなまれること、色々あると思う。

折れそうで、離脱しそうな時、

粘り強くやっていて、成功したこと、
うまくいったり、昔はできなかったけど、
今できるようになった経験を
書きとどめてリスト化しておく。

続けていき、少しでもよくなるよう工夫を重ねて
やってきたことは、いつかは必ず、どこからか
光明が差してくる。それを信頼すること。

また自分のやった行動に、
結果を期待しすぎたり、
その結果のみ、スポットのみ
見るのではなく、

全体やプロセスもしっかりと見て、
良くなっている部分もあることを認識すること。

例えば、ダイエットや腹筋。

体重計にのって減らない体重。
体重ばかりに目がいきがち。

シックスパックを目指して
腹筋をしているけど全く割れない。
腹筋ばかりに目がいきがち。

そこばかり気になり、できていないと
落ち込むのはやめにする。

それ以外でよくなっている個所だって必ずある。
それに焦点を合わせる。

全体としては健康になっているんだから。



いかがでしたか?

忍耐力を養うには、時間と労力がかかるもの。
簡単に、1日でできるもではない。

でもその忍耐によって、

素晴らしいもの、かけがえのないものが手に入り、
これから先の人生を豊かにしてくれるんなら、

そこへのかける時間と労力は
かける価値があるのかなと。



おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。





Good virtues(グッドバーチューズ)