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2020/08/13 14:00



あなたは「自信」はありますか?

「はい、自信満々です!」と即座に答える人は
そうはいないと思う。

そう、自信とは中々持ちづらいもの。

自信って自分を動かす原動力ですよね。

でも、この自信っていうのは、生まれながらにして
持っているようなものではなく、それはまるで筋肉ように
鍛えていくことで醸成、成長されていくもの。

それはコンフォートゾーン(快適なエリア)から
一歩踏み出すことによって、自信というのは鍛えられていく。

はじめは腹筋を10回するのすら、
こんな苦行が世の中には存在するのかと思うほど苦痛で
ストレスしかない。

でもそれははじめのうちだけで、
しばらくすると徐々に回数も増やすことができ、
腹筋が付いてくる。体のラインがすっきりしたり、
サイズダウンしたり、体重が減少すると、それが
自信へと繋がる。


そう、だから、自信を持つには、
まずは快適なゾーンから抜け出してみること、そして
すごく小さなことを達成していき、
コツコツ目の前の事を積み上げていくということ。
貯金の積み立てと同じ。

このコンフォートゾーンから一歩踏み出す、
はみ出してみることは、大きなストレスがかかる。

でも、自信というのは、リスクを取ること
からしか生まれない。

コンフォートゾーンから抜け出すことで、
失敗を恐れて、挑戦するのを怖がっては
いけないということ。

下記はイギリスの健康とライフスタイルの
最先端情報を発信するwebメディア
Healthista.comから一部抜粋。


1)コンフォートゾーンを特定する




コンフォートゾーンの外へ一歩踏み出す為の、
最初のステップは、当たり前だけど、
まずは何が自分にとって現状、快適なゾーンなのかを
認識すること。

要は、いつも当たり前のように
やっていることは何?ってこと。

起きた時間、寝る時間、普段食べる食べ物、
通勤ルート、友人関係やコミュニティーなど。
他よく使っていることやものなど。


2)コンフォートゾーンから抜け出す機会を探す



毎日のルーチンを考えながら、
もう少し効率的にしたり、回数を増やしてみたりなど、
これまでとは少し違ったことをやってみること。

簡単なことでいい。通常20分のランニングをする場合は、
30分に延長したり、バスまたは地下鉄を
1駅前に降りて、歩いたり、いつもと違う
レストランに入ってみたり、
違うコミュニティーに飛び込んでみたりなど。


3)コンフォートゾーンから抜け出すことに慣れる




快適なエリアから一歩踏み出すこと、
いつもの自分とは違うエリアに行くことを躊躇わずに
それを習慣化すること。

不定期ではなく、定期的に、
もしくは毎日でもいい。

日常の小さな当たり前を工夫し、やり方を改善する。
そして達成していくことを習慣化していると、
やがて大きな挑戦する波へとうまく乗ることができる。

チャンスを手にする、勝負するタイミングを
逃すことなく、大きく自分が成長できる波を捉える
確率を少しでも上げる。

小さな当たり前を工夫して、
できなくても別にいい。

工夫をすることが重要で、工夫をして、
こうした方がいいのかな?
ああした方がいいのかな?と自分なりに

フィットする方法を、前向きな気持ちで考え、
見つけようと工夫をすること。

工夫を重ねて、うまくいかなくてもショゲる
必要はまったくなく、自己嫌悪に陥る必要はない。

なぜなら、そもそもこの時点で
コンフォートゾーンから一歩踏み出すことができており、
既に自信を上げていく為の
筋肉の下地としてはついているわけで、

また受け身ではなく、能動的で自らアクションを
起こしていることも非常に重要。

ここぞという時に、パッとジャンプし、
飛び乗ることができる。

そして、新しいアイデア、チャンス、
経験値も高めていける。

ラクに、楽しんで、気持ちを前向きに、
習慣化していくこと。


4)準備してリスクを最小限に



コンフォートゾーンから大きく外れる
勝負事時なども、小さな自信の積み重ねによる自信の習慣化で、
最悪のシナリオを考えてリスク回避ができ、
そのリスクが起こることを最小限に抑えるために
事前に準備をするのにも役立ちます。


5)自分を信頼し、決断を下す


くよくよ難しく考えないで、とにかく
コンフォートゾーンから、スッと一歩踏み出すこと。

完璧になるまで待っていては、
何もできなくなるから。

自らアクションを起こした
その価値を、自分自身を大いに褒めてあげること。


6)挫折から学べることを探す




うまくいかなかった場合は、自分に対して
怒りや否定的にならず、そこから「学ぶ」ことで、
次回は同じような状況に対処できるための自信がつく。

自信のレベルとは、うまくいった時だけ
鍛えられるわけではない。

こういう時にいかに学ぶかで未来の自信に繋がってくる。
学び、それを自分の血肉化させることで、
自分を信頼でき、成功に値すると信じて
前進することができる。



いかがでしたか?
小さなことでも快適なゾーンから
積極的に一歩を踏み出して、工夫すること。

うまくいかなくてもOK。

そのうち粘り強さも出てくる。

うまくいくか、いかないはやってみないと
未来のことは誰にも分からない。

いずれにしても、口だけじゃなく、
実際に、踏み出してみたという事実が、
自分自身の信頼を高めていける。

そして工夫を続け習慣化していくこと。

小さな達成を積み重ねていくことは、
自尊心や深い自信を生んでくれる。
そうやって鍛えられた自信という筋肉は
固く、大きく、何倍にもなる。

その大きくなった筋肉で、
大きなことへ挑むことで、
人は大きく羽ばたけるのでは。




Good virtues グッドバーチューズ