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2020/07/06 14:00




生きていくのに必要な酸素の量、
あなたは十分に足りていますか?

酸素は血液にのって、全身に循環します。
脳、身体全体、筋肉、内臓などが正常に稼働するには
全てに酸素があってのことで、絶対に必要なものです。
1つ1つの細胞へ酸素が送り込まれます。

細胞はエネルギーを生成し、代謝し、ホルモンを分泌させ、
脳機能を強化し、心臓を健康に動かし、筋肉を
正常に動かし、メンタルバランスを安定させてくれる
など、全ての元々持っている機能を動かす為の
エネルギーになるのが酸素です。

酸素が不足すると、全てに影響が出てきます。
そもそも全身に運ばれるエネルギーが
不足してしまうというわけだから
当然、スタミナ切れがすぐに起こる。

なかなか回復しない。
ちょっとのことですぐに疲れる。
寝ても疲れがとれない。

そして、肝心なやる気までもが削がれていかれるんです。
身体が疲れるとそれをあまり消費しないように
省エネモードに人間の身体は
自動的になってしまうから。

脳へも十分な酸素が行き渡ってないから、些細な事でイライラして
ブチ切れたり、とても悲しくなったりと気分のムラが生じる。

とにかく全ての機能がが低下して弱っているから、
免疫力も下がる。

またイライラや疲れが残っているのに、
睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌も低下してしまい、
なかなか寝れられないという不眠にも関係している。

そしてまたイライラするという負のスパイラルに入る。

睡眠不足、イライラによるストレスで、
過食や高カロリーやジャンクフードの欲望や
枯渇感がドンドン沸いてきてしまう。

今、自粛によるストレス、不安、
スマホやPCなどのデジタル機器への集中によって
呼吸が浅くなってしまい、この酸素を取り込む能力が
極端に減ってしまっていて、呼吸が浅くなっている人が
続出している。

呼吸が浅いと、より神経は緊張をしてしまい、
高ぶり、不安になり、心拍や血圧もリラックスとは
ほど遠く上がり、いつも何かに警戒し、
強迫観念も膨らみ、戦闘状態になってしまう。

私たちは酸素をたくさん吸って、それを
肺や心臓などへ回し、そして二酸化炭素へ変換して、
吐き出している。二酸化炭素は老廃物のようなもので
これを体外へ排出している。
超優秀な喚起システムを持っている。


全エネルギーの90%は呼吸から来ています。
肺を介した呼吸は、細胞に酸素を供給し、
脳を活性化して健康に機能するようにし、
心拍を生み出します。

酸素能力を上げることは、簡単に言えば
リラックスでき、エネルギーに溢れ、
モチベも向上し、新しく挑戦する勇気も出て、

同じ事を繰り返す無味無臭な日から、
生き生きした日に変わる。つまりは、
生活の質も上がり、結果、幸福感にも繋がる。

そこで、今回は血液中の酸素レベルを
上げてくれるものをまとめてみた。


その前に、酸素レベルを上げるってことについて
予備知識として、

例えば呼吸が浅いと、肺での二酸化炭素が
うまく排出されないから、
血液中の二酸化炭素は増加してしまう。
その結果、体内のpH(ペーハー値)は「酸性」に傾きます。

人間は、通常で、pH値を7.40辺りが平均と言われています。
7.0が中性で以上がアルカリ性で以下が酸性だから、
それより少しだけの弱アルカリ性。

現代社会の食生活は酸性ミネラルを豊富にとれる
食品が過多になりがちで、アルカリ性のミネラルを
とれる食品が少なく、不足しがちだと言われています。

なるべくならアルカリ性ミネラルが豊富な
食べ物を食べた方がいいって言われているのは、
それは身体のバランスを保つためです。

呼吸の浅さと食によって
酸性に傾いてしまっている状態。

この酸性化されていることの
何が不都合なのかというと、
pHレベルが低下すると、ヘモグロビン分子内で
酸素との親和性が低下してしまうと
言われています。

ヘモグロビンって血液に入っていて
酸素を運搬してくれる宅急便のような役目。
便数が減ると運搬配達できる能力も低下する。
うまく酸素がヘモグロビンにくっついてくれない。

宅急便のトラックに荷物が中々積みこめない、
うまく乗ってくれない状態。

うまく乗らないほどの荷物は
運んでくれなくなる。

でも体がよりアルカリ性になると、
より多くの酸素が放出される、
つまり酸素とヘモグロビンがしっかりと結合する。
これはトラックに荷物がびっしりと、
うまく詰め込まれた状態。

物流が効率化され酸素が
たくさん運搬されるってこと。

ついでに体がアルカリ性の時は、
ジャンクフード、砂糖、コーヒー、
タバコのような中毒性のある物への欲望や
枯渇感も軽減できると言われています。



1)こんにゃく



食べ物でもっともアルカリ性の強いもの、
それがこんにゃくです。世界ではスライムみたいと敬遠される
日本人だけ食べているものです。
身体を掃除してくれるだけではありません。
PHは驚きの12。強アルカリ性の食べ物です。
酸素運搬能力を高めてくれるんですね。


2)レモン



レモンは約pH2~3ほどですが体内で消化吸収されたら
アルカリ性になりPH9ほどになります。
十分に強いアルカリ性なので酸素量の増加に貢献。
風邪など細菌やウイルスから守る抗菌効果、
また呼吸器系を鎮静し、消化器官を洗浄し、
肝臓で胆汁の分泌を促進してくれ身体の
解毒を促します。



3)スイカ



アルカリ性が高くpH値は9です。
水分と繊維の含有量が多く、他には
リコピンはトマトの1.5倍、ベータカロチン、
ビタミンCやビタミンA、B1、B2、カルシウム、
リン、鉄、カリウムなど非常に栄養が豊富。
カリウムには疲労回復、メンタル安定の作用がある。

スイカは抗酸化作用やアンチエイング作用も高く、
うっ血やうっ滞をスムーズに流して身体を浄化して
解毒してくれる。活性酸素を除去してくれるので
シミ・ソバカスの原因をシャットダウンし
明るいお肌へと整えてくれる。
むくみやうっ滞、赤みや炎症を鎮静します。

こちらの製品にはスイカの果実エキスと
ブラックシードオイルを使っている
洗顔料なのでお勧め。



4)アスパラガス



ビタミンA、C、E、K、B6、葉酸など。
アスパラにだけ含まれるアスパラギンは
筋疲労回復に効果的。
アルカリ性が高くpH値は7-8.5です。

抗炎症特性が豊富、胃の不調や消化器系の
不調にもに適しています。



5)ほうれん草



ほうれん草のPH値は10。
強いアルカリ性。ビタミンKと葉酸が豊富。
他にもベータカロチン、ビタミン、ミネラル、
植物化学物質、抗酸化物質、食物繊維が含まれており、
カルシウムが含まれているため、骨の健康にも役立ちます。
またルテインが含まれていて目の酸化を抑え視力や
白目黒目の境界をはっきりして健康的な目にします。



6)アボカド



アボカドはPH値は8。
約20種類の必須ビタミンと栄養素を提供し
他にもリボフラビン、ナイアシン、
葉酸、パントテン酸、マグネシウム、
カリウム、ルテイン、ベータカロチン
他にはオメガ3脂肪酸を提供します。

血圧の上昇を防ぎ、心臓や結果を健康にし、
集中力や脳の認知機能を向上させてくれる。

また食物繊維が多くて、カロリーや炭水化物が
少ないので、長い間、空腹感を軽減してくれ、
減量やコレステロールの低下にも役に立つので
ダイエットにも効果的。




いかがでしたか?

PH値が低くなりがちな食品を食べていることで
身体が酸性に傾き、酸素量を多く
循環させることができない、更に加えて呼吸が浅いとなると、

身体の本来持っているパワーを充分に
発揮できないような省エネモードな
状態が続きます。

更にここにストレスも重なってしまうと、
いっきにメンタルを崩してしまう、
脆弱性のある身体、抵抗力や免疫力が低下している
身体になってしまいます。

しっかりと深く呼吸をし、時には瞑想に取り組み、
同時に血中の酸素濃度を上げてくれる
食事も意識して利用してみること。

他にも鉄分やマグネシウム、ビタミンDやB6やB12など
エネルギー源、動力源、メンタルバランスの正常化や
ストレスケア対策としてアダプトゲンを取り入れてみたり

モチベアップになるものも一緒に摂っていくと
最高のパフォーマンスを発揮でき、健康で、
ウイルスにも負けない身体作りが可能になり、

色々な事にチャレンジするチャレンジ精神も沸いてきて、
QOL(生活の質)も高まり、充実した日々、
幸福感へとやがてはつながるのでは。





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