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2020/05/27 14:00



在宅時間が多くなって高脂肪高カロリー食の
飲み食い、運動不足、イライラや落ち込みなどの
ストレスの蓄積、不眠などに陥る人も多く出ている。
これらは全て肝臓に負担がかかっている。

またストレス負荷がかかると、
コルチゾールやノルアドレナリンという
ストレスホルモンと呼ばれるホルモンや
戦闘モードになるホルモンがたくさん
分泌されてしまうので、

緊張、不安、心配事などは
肝臓を活発に働かせてしまい、過剰なストレスは
肝臓にも負担となります。

肝臓は体最大の臓器で、どっしりと構え、
大抵のことも、普段は物静かに、黙って、コツコツ
働いてくれます。別名で「沈黙の臓器」と
呼ばれているほど。

肝臓のダメージは症状がゆっくりなので
自覚症状がなく病気が進んでいることが
よくあります。

負担を強いてても文句言わないが、
いつの間にかガタくるとある日突然
やってきます。

肝臓は体の代謝機能と
免疫システムに不可欠です。

肝臓が機能しなければ、
人は生きていることができません。

今、私達にできることと言えば、手洗い、
うがいはもちろんのこと、
いかに身体の免疫力を高め、健康で、
十分な睡眠をとるか、ということが重要で、

これらが感染リスクを少しでも軽減する
自分達ができる方法です。

しかし、外出の自粛の不摂生やストレスによって
この代謝や免疫に関わる大変重要な肝臓に
かなり負担を強いているという状況です。


肝臓の働きとは

・循環

肝臓は体のすべての細胞に栄養を
与える役割があります。
食べ物が胃や腸で分解、吸収されて、
そしてそれが栄養になり、

肝臓へ運ばれ、代謝され、肝臓にタンクのように
蓄えられます。そしてエネルギーが枯渇した時や
必要な時にエネルギーを送ってくれます。

肝臓で分解された物質は血液をめぐり、
全身の器官や臓器に送り出されます。
心臓へ酸素や血液を送ったり、通過させたりなど
循環に大きく関わっています。


・有害物質の解毒・分解

血液から老廃物、毒素、細菌を浄化して
分解してくれ、身体への害を最小限にする


・胆汁の生成

肝臓の中で常に分泌されている物質である胆汁。
この胆汁は脂肪の消化・吸収を助ける働きのある
食事のときに脂質をとりすぎると胆汁のなかで
コレステロールが固まり、
少しずつ大きくなり結石(けっせき)になります。


強くて健康な肝臓にし、肝臓が働きやすい環境に
してあげることで、体全体が健康になり、
免疫力が高まり、あらゆる機能のパフォーマンスを
向上してくれます。

そこで、下記に肝臓を健康に保ってくれるリストを
まとめてみた。


1)クルクミン


ウコンの黄色になっている主成分。
アダプトゲンに分類されている。

アダプトゲンについて
(別ウィンドウで開きます)


強力な抗炎症効果があり、非常に強力な抗酸化物質です。
その強い抗酸化作用により、毒素による
肝臓の損傷を防いでくれ、
また肝臓の働きを助ける酵素の放出を促進、
肝臓の解毒作用を改善し、消化管の炎症を
抑えてくれます。


肝臓が炎症を起こしたときに
より多く産生される酵素で、
アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)という肝臓の酵素がある。

この酵素レベルが高い60人を選び、
半分の30人のグループはウコンの粉末を
12週間1日3回服用。もう半分のグループは
偽薬を服用させた。

服用したグループの方が、ALTと肝臓損傷のマーカーである
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)の
レベルが有意に低かった。



2)生姜

アダプトゲンに分類されている生姜。
肝臓や腎臓のデトックスにも役立ちます。
肝臓の脂肪蓄積を分解を促進してくれ、更に
重金属などの有害物質から肝臓を守ってくれます。



3)タンポポの根

消化器官、特に肝臓の健康をサポートしてくれ、
身体に流れる血液を浄化し、滞りを
スムーズに流してくれます。

葉は滞っている個所を促進する作用があり
殺菌、分解、解毒、利尿薬として、
根は胆汁の消化と生産を刺激し、
肝臓を支えます。



4)オオアザミ

オオアザミは肝臓のデトックスに
最適なハーブの1として有名です。
グルタチオンという抗酸化物質の生産を増やしてくれ
肝臓の炎症を減らして、有害物質の解毒を
スムーズに行ってくれる。



5)カルダモン

アーユルヴェーダ医学では、人々は解毒作用のために
カルダモンを使用します
カルダモンには血液を解毒する肝臓を
サポートする作用があります。

8週間、カルダモンを投与されたラットは、
されていないラットよりも肝臓ストレスの
レベルが低くなったって研究。
カルダモンの肝臓を保護するのに役立つ可能性があることを示唆。



6)マシュマロの根

肝臓から十二指腸までの胆汁(肝臓でつくられた消化液)の
通り道の胆管の経年劣化、ダメージを和らげてくれる。
健康な胆管があると、肝臓のデトックスが改善されます。


7)オレゴングレープ根 

風邪、インフルエンザ、ヘルペスなどの
多くの病気を治療するための漢方薬として
使用されてきました。

オレゴングレープルート、ルートとは英語で根のこと。

苦味は、肝臓や胆嚢からの胆汁の分泌を
促進することで、主に脂肪の消化において
消化を助けます。

そしてその苦味成分は肝臓を通る胆汁と
血液の安定した流れを
サポートすることにより、肝臓を助けます。


8)ごぼう

ごぼうの根には、ケルセチン、
ルテオリン、フェノール酸など、
複数の強力な抗酸化物質が含まれています。
また肝臓の代謝を助けるクロロゲン酸が豊富。

血流から毒素を除去するパワーがあり、
肝臓をケアしてくれます。


いかがでしたか?

肝臓は全身のパフォーマス、
そして免疫力の強化に非常に関わる
重要な臓器なんです。

今もっとも重要で必要なことは
免疫力強化と抗菌力です。

肝臓はそれらの機能を向上してくれる
強い味方です。

自宅でやることなくて
「コロナだから・・・」を言い訳にせず、
暴飲暴食、やけ酒のアルコールなどは自分で自分の
首を絞めているようなもの。

今こそ肝臓をいたわり、できるかぎり
ストレスを管理して、食事や飲み物などを工夫し、
感染リスクを下げ、自分を守っていきましょう。