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2020/03/26 11:19




人間はたくさんの酸素を肺に送り込み、
肺から二酸化炭素を吐き出します。


この生きていくのに大切な「呼吸」。
この呼吸が乱れる原因はストレスが大いに関係している。


ストレス社会において、ストレスが原因で呼吸が早く、
浅くなってしまっている人が年々増加しているという。

過呼吸、緊張、不安、心配事・・・

また長時間のPC作業やスマホ画面を一点集中している時や
長時間のデスクワークによる座りっぱなしや、
猫背による腹部の圧迫なども呼吸が
浅くなるっているのにも関連しているといいます。


速くて浅く、焦点の合っていない呼吸は
不安、抑うつ、高血圧など多くの
問題に影響を与えています。


肺を健康にすることは精神的および肉体的な
健康に多くの利益をもたらします。

言うなれば、「肺を制するものは人生を制する」と
言っても過言ではありません。


脳科学の世界では、呼吸頻度は1分あたり約6回の呼気が
特に回復力があり、脳と身体のリラックス反応を
引き起こす可能性があると言われています。


・いつも肩に力が入っていませんか?

・いつも眉間にしわを寄せていませんか?

・いつもPCやスマホの画面とにらめっこして
物理的に視野が狭まっていませんか?


安静時の呼吸速度をいつもより遅くしながら、
肺をより多くの空気で満たすように
整えることを少し意識してみましょう。


目をつぶり、呼吸を整えることは、
心を素早く落ち着かせ、思考のない場所に
連れて行ってくれます。


鼻で吸うのに5秒、3秒間息を止め、
口から吐くのに5秒の合計13秒。
5-3-5の呼吸法。

13秒かけて深呼吸しなければ、
呼吸筋が十分収縮しないから。



こんな研究がある。


高血圧症の参加者は、誘導呼吸制御運動の後、血圧の短期的な低下を示しました

ゆっくりとした深呼吸がうつ病や不安の症状を緩和するのに役立ち、

不眠症の緩和にも役立つことがわかっています。

深呼吸は痛みや刺激を緩和、改善できることも研究で示唆されています。


呼吸というのは扁桃体という脳のふかーい部分からの
指令で生まれています。

脳の奥深くに存在している部位。

この部位は不安・恐怖や怒りなどの「感情」を
司っている中枢でもあるので、だから呼吸と
感情はつながっています。


扁桃体は刺激されると過呼吸になります。
自分を脅かす敵が出現すれば、ストレスホルモンである
コルチゾールが急増し、その反応で呼吸が乱れ、
荒くなってしまう。

そこでゆっくりと息を吐けば扁桃体で感じる
刺激を抑えることできるんです。


また深呼吸というのは、迷走神経を刺激し、
活性化することで、不安や緊張が軽減され、
副交感神経系(リラックス、鎮静、落ち着き)を
増加させることが示されています

この迷走神経は副交感神経と大きく関わっていて、
覚醒、血圧、心拍数を低下させ、落ち着き、
リラックス、消化を助けます。

迷走神経は脳から出てる神経で、
首、胸、腹部の臓器にさまように張り巡らされているので
迷走神経と呼ばれています。
心と体のつながりに大きく関与していると言われています。


この迷走神経は、呼吸を監視している監視員。

浅くなったら「あさいぞー」って脳とか心臓とか
他部位に教えてくれる。

そこでみんなは心拍数を調整してくれる。

ゆっくり呼吸すると「ふかいぞー」って教えてくれ
心臓は減速しリラックスします。

素早く焦って呼吸すると心臓は加速して、不安を感じます。



これらのことから、呼吸を整える、深呼吸をする、
瞑想をするというのは、もはや科学的にも、
身体、生物学的機能の観点からも非常に
理にかなった方法なんです。


リラックスして、ストレスフルに、
生産性が向上すること以上に、もっと深い
人生の幸福度を上げるツール。

それがなんと自分の内側、
肺と呼吸にあり、もう既に持っていたんだ。

そんな風に考えると、
呼吸、深呼吸というのは本当に偉大ですよね。


他にも、呼吸、深呼吸以外にも
ストレス管理できる具体的な方法とし
下記にまとめています。

QOL(生活の質)を上げる方法として
是非参考にしてみてください。

■無用なストレスを溜めないようにする8つのリスト