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2020/03/10 14:58



深く考えすぎてしまうこと。
良い面、悪い面ありますよね。

「もっとこうしておけばよかった・・・」
「どうして自分ってダメなんだろうか・・・」
「あの時こう言ったけど大丈夫なんだろうか・・・」
「こういう風に思われていないだろうか・・・」

考えても、考えても、答えは出ない。
それは分かっている。


はぁ~・・・無思考でぼーっとしたい・・・


何も考えないようにすることが大事って
言うけど、それができれば苦労しない。

ついついいつまでもくよくよしたり
過度に深く延々と思い悩みすぎてしまう。
時間は刻一刻と過ぎていく。

人から「それ考えすぎだよ」って言葉、
何度なく言われたことがある人。
心配性で精神をすり減らしてしまう人。

堂々巡りの思考と無限ループ、不安の拡大、注意散漫。
そして「眠れない」「疲れやすい」って負の連鎖。


HSPって聞いたことありますか?

これ世界的にも問題になっている。

※ハイリー・センシティブ・パーソン
(英: Highly sensitive person, HSP)


思慮深く、1つのことを延々と
過度に思い悩みすぎることが全部HPSというわけではなく、また
うつ病と症状が似ているがうつ病ではない。
思考の癖のようなもん。

生まれつき敏感で、共感性や感受性が高く、
周囲からの刺激や他人の感情を過度に受け取ってしまう人を
HSPといいます。

HSPはより深く、より強く感じ、それにより
ストレス反応が高まります。


このように堂々巡りの思考、無為な不安、相手の感情や
些細事を敏感にキャッチし思い悩んで動けなくなる人が
少しでも気軽に、そして身軽になる方法をお伝えします。


1)1日を通して適度に健康な食品を食べる





極度の空腹は気分や集中力を乱す可能性があると指摘されています。
定期的に健康的でバランスの取れた食事やスナックを通して、
安定した血糖値を維持することにより、
脳、神経、メンタルを平常に保ちます。

オメガ-3系オイルや自律神経の乱れる(抗炎症)や
免疫力を高めてくれる食べ物、認知機能や
感情をサポートしてくれます。


2)1つの静かな部屋またはスペースを




静かな部屋を作ること。
ワンルームであれば座る場所やベッドなどを
心地よく落ち着くスペースを作ること。

電車、ショッピングモール、レストランなど
混雑した人ごみや騒音などの一切から逃れられる空間が大切です。

できる限り物を捨てる。机の上は取り急ぎなら
大きな箱に全てをぶち込んでおくなど。
ミニマムに。

静かな空間はお風呂やトイレでも構いません。

制御できない雑音を感じて集中できない場合は、
外部音を遮断するノイズキャンセラー用ヘッドフォンを使用します。
その場が驚くほど静かな空間に大変身しちゃいます。


3)ハンドメイド





たとえそれが上手くなくても全然構いません。
うまく書くこと、作ることが目的ではないから。
そもそも目的とか堅苦しいのはここではいらない。
それを試して、楽しむこと。
キャンバスにランダムな色を散らし、
それらを混ぜ合わせて工夫し創造していくこと。


4)スケジュール





過密なスケジュールを組み込まないようにする。

付き合いをほどほどにセーブする。
悪い習慣や誘惑を巻き込んでくる交友は断ち切り、
自分が笑顔になる人、ホッとする人と交流をする。

職業柄、業務が多すぎる、
長時間労働状態化している職場であれば
1日のうちの5分でもいいので、誰も気にすることなく
1人でぼーっとできる落ち着く場所で休憩し、
オフィス外の静かな自分だけの空間を見つけて
身体と感情をチャージする時間を作り、
メンタルバランスを整えましょう。

また朝は家族で一番早起きをする、
いつもより早起きをし、落ち着いた空間、
静寂の時間を大切にし、楽しむこと。
ゆっくりと、急がずに、いつもより良く噛んで朝食を食べる。
お気に入りのパン、お茶、紅茶を楽しむなど。


5)風呂に入る






ゆっくりとぬるま湯につかる。
水圧で血流の流れを促進させ、免疫力を高めてあげる。
お気に入りの入浴剤でメンタルを落ち着かせる。
発汗作用のあるバスソルトなどで体内毒素を解毒する。
またキャンドルで囲み静寂を演出。
ゆらゆらと優しく揺れる炎は、1日の激務で
高ぶった脳や神経を鎮静化し、その後の眠りを
心地よく導いてくれます。


6)お茶





私もひどい不眠症を経験しており、寝る前にレモンバーム、
ラベンダー、ジャスミンの花、バラの花びらを含んだ「睡眠茶」を
飲む習慣になりました。美味しく、香りもよいし、何より楽しい。
楽しむこと。それが何より大事。

そしてカフェインを制限します。
神経過敏な人、カフェインに敏感になってしまいます。
カフェインは副腎を刺激しコルチゾールというストレスホルモンを
出しづつけ、疲れている心身に鞭を打つかのうように
動力稼働させてしまいます。

カフェインをオフすることは
落ち着いた気分に向かう大きな一歩です。


7)ライト




部屋の電気はなるべく落とし、光の刺激を最小限に
抑えるようにしましょう。

またデジタル類はシャットアウトしてみる。
PCやスマホの画面のように、鮮やかで明るい画面を見ることは
交感神経を刺激していまいます。

またソーシャルメディアによる輝かしくキラキラしたリア充ライフを
目にすることで時に人生で苦労しているのは自分だけだと感じさせます。
ソーシャルメディアデトックスも、セルフケアの一種です。


8)呼吸



深く呼吸する方法を学びます。
自分の呼吸音を聞いてください。
そして瞑想します。

呼吸のリズムは喜怒哀楽の感情とリンクしています。

呼吸は、不安になると浅くなり、リズムも乱れます。
落ち着いて、リラックスすると自然と元のリズムに
戻ります。

この呼吸は扁桃体という脳のふかーい部分からの指令で生まれています。
この部位は「感情」を司っている中枢でもあるので、
だから呼吸と感情はつながっているんです。

呼吸を学べば消化力も高まりますし、就寝前に行えば、
睡眠の質も高まります。これら全ては、生産性を高めるのに重要な要素です。
気持ちを落ち着かせて、集中力を高めます。


深く吸い込んでください。
鼻で吸うのに5秒、3秒間息を止め、
口から吐くのに5秒の合計13秒。
13秒かけて深呼吸しなければ、呼吸筋が十分収縮しない。


ネガティブな気持ち、体内の毒素や汚れた空気を
フーっと吐き出すイメージです。


肺に取り込まれた酸素は、肺の中を流れている血液に入り、
心臓から全身に送られエネルギーをチャージします。
皮膚の細胞にもいっぱいの酸素が送られ、
お肌の巡りも良くなりハリ・ツヤがでてきます。


9)散歩に行く




毎日(1日1回)は日光を浴びるため歩きます。
脳内ホルモンのメラトニンが活性化され、
脳や自律神経、ホルモンも鎮静化。
また夜のセロトニン分泌にも好影響が起こり、
睡眠の質も上げてくれます。

特に自然の中で歩くことは心をきれいにし、
創造性を刺激します。地元の小道をハイキングしてみましょう。


10)旅行




普段見る景色を変える。
たった1回の旅行で、人生に展望が開けたり、アイディアが浮かんだり、
また立ち行かなくなって、どうしようもない状況が改善されたりなど、
精神状態を回復させることができます。
遠出をして楽しみましょう。



いかがでしょうか。もし思い悩んじゃうよなーって方は
どれか一つ試してみてはいかがでしょうか。









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