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2020/03/02 14:37




人間の体は発汗によって体温が調節されています。

しかし、この調整が正しく機能していない場合は
過度の発汗や寝汗やほてりにつながります。

「最近、夜間突然上半身が熱を持って、
顔や身体が熱くなり目が覚めてしまう」

寝汗、ほてり、気分のアップダウン、不眠。

汗には、物理的な熱による汗とストレスにより
汗腺が刺激され出される汗があります。

体の温度調節が長期間にわたって正しく機能しない場合は、
通常、発汗が作動する設定点よりも低い皮膚温度で
体温だけでなくストレス反応も発汗センサーが
作動されてしまいます。

この体温調整のバランスが乱れてしまう理由は
過度なストレス、ホルモンバランス乱れ、自律神経の乱れ、
不摂生な生活習慣などがあげられます。

夜中に目が覚めることはQOL(生活の質)も
下がってしまいますよね。

ストレスと発汗は相互で密接に絡んでいる為、
ストレスや不安を軽減してくれる
神経系をサポートするハーブの組み合わせが
効果を発揮します。


1)ブラックコホシュ





ブラックコホシュの根は古来よりネイティブアメリカンが
腎臓、マラリア、関節リウマチ、関節炎、喉の痛み
月経痛に使われていました。

ブラックコホシュはほてり、寝汗を防ぎ、
女性の気分のムラやPMS、不眠を改善するのに役立つとされ、
また体内のエストロゲン経路の調節をしてくれ、
神経伝達物質のセロトニンとドーパミンの作用に
似た効果があると言われていて、自律神経や
メンタルバランスを整えてくれる作用があります。


2)セージ





セージは女性の悩みを解決する植物としてトップクラスのハーブです。
30代から女性ホルモンのエストロゲンは分泌量が低下します。
その女性ホルモンのエストロゲンと同じ作用をする
エストロゲンが含まれているので、女性ホルモンのバランスを
崩している場合、更年期障害の緩和、PMS、頭痛、
気分のムラ、発汗、ほてりなどに効果的です。



3)セントジョンズワート






セントジョンズワート(西洋オトギリソウ)には、
古来より不安、イライラ、不眠、うつ、ほてり、
更年期症状に使用されてきました。
またニキビの回復を早めてくれる作用があり、
免疫のバランスを整えてくれる成分でシクロスポリン、タクロリムスや
脳内のセロトニン濃度を高めてくれるヒペルフォリンが含まれていて
自律神経のバランスを整えてくれます。

セントジョンズワートと抗うつ薬SSRIとの有効性と安全性の研究によると、
どちらも軽度から中程度のうつ病の治療に有効です。
セントジョンの麦汁エキスはSSRIよりも安全ですと結論付けた。



4)ジジフス






ジジフスは伝統的に漢方薬で自然発汗または
寝汗を減らすために使用されます。
また睡眠の維持に役立ち、血圧を下げ、心臓の強壮剤として働き、
全体的な不安と緊張を減らします。



5)大豆イソフラボン





大豆イソフラボンは、年齢を重ねて分泌が減る女性ホルモン
エストロゲンの不足を補ってくれる植物エストロゲンが含まれていて
PMS、倦怠感、うつ状態、更年期状態ほてり、寝汗など
女性特有のトラブルを予防してくれます。


6)チェストツリー






ドイツでは治療薬として認可されているくらい、
PMSやホルモンバランスの治療にとても有名なハーブ。

ホルモン分泌の指令を司っている「視床下部」に働きかけ、
ホルモンバランスを整え、不順な生理を整え、PMSに働きかけ
症状を緩和してくれます。


7)アルニカ





フラボノイド、カロチノイド、セスキテルペンラクトンと
いった有効成分は関節炎、肌あれ、にきびなどの抗炎症、
血行促進の働きがあります。

また子宮強壮とホルモンバランスを整える作用があるので、
月経痛や出産時の緊張緩和に役立ちます。


8)なつめ






なつめは女性にとって非常にありがたい植物で、
なつめに含まれる亜鉛は、性ホルモンの合成や精子数の
減少予防に影響していると言われており、また
カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも多く、
ビタミンB群、食物繊維、葉酸など。

イライラ、月経不順、ホルモンバランスの乱れ、
寝汗、ほてりに効果的。


9)マザーワート




古代ギリシャではマザーワート(母の草)は
古くから婦人科系の病気(無月経や不妊、月経困難症の治療薬 )として
親しまれてきました。また心臓の動悸やストレスからく
る不整脈などにその効果を発揮。
月経に伴う諸症状や閉経期の各種障害に効果があります。


10)ワイルドヤム






ワイルドヤムは南米のヤマイモでPMS,生理不順、
生理痛、更年期障害など、ホルモンバランスが
崩れている時に効果的。

「プロゲステロン」の分泌を促します。
「プロゲステロン」とは、排卵日から生理前に分泌され、
妊娠の準備をするためのホルモンです。
サポニンの一種ジオスゲニンが豊富にふくまれています。
サポニンは自律神経に働きかけて、ホルモンのバランスを
整えてくれる働きがあります。



また夜間、身体が熱を帯びる要因として

・アルコールを飲む

・喫煙

・カフェイン

・辛い食べ物を食べる

・部屋が暑い

・きつい服を着ている


これらは体温を上げ、寝汗やほてりに繋がりやすくなるので
なるべく避けるようにしましょう。